おしらせ
【マイラーズC】フィエロ、ネオスターダムら有力馬最終追い
4月24日に京都競馬場で開催される、マイラーズC(GII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
フィエロは、栗東ウッドで鮫島駿騎手(レースは鮫島良騎手)を背に古馬1000万下を追走する併せ馬を行った。ゆったりとした序盤から無理なくペースアップすると直線では脚色圧倒のまま相手を抜き去り、2馬身の先着フィニッシュを果たしている。ラスト1Fは11秒6(馬なり)と、切れ味は抜群。海外遠征を経て4カ月ぶりの一戦となるが、帰厩後は質の高い稽古を入念にこなしており、自分の力を出せる状態にまで仕上がったと見ていいだろう。
ネオスターダムは、池添騎手を背に栗東坂路で併せ馬。4F53秒7-1F12秒7(一杯)をマークし、古馬500万下に対し追走先着を果たした。道中はやや掛かり気味だったが、鞍上がしっかり宥めたことでラストでは鋭い反応を見せることができた点は好感が持てる。一連の好調を維持して臨めそうだ。
エキストラエンドは、栗東ウッドでエルビッシュ、ヴァンキシュランと活きのいい3歳オープン馬2頭に胸を貸す3頭併せ。隊列を先導する格好で入り、いったんヴァンキッシュにはパスさせるとゴール前で一気に加速しこれに同入、エルビッシュに先着を果たしている。ステッキが入ったラストでの伸びには目を惹くものがあり、叩き4戦目を前にこれだけの負担を掛けることができている点も含め、高いレベルでの好調維持と考えていい。
サンライズメジャーは栗東坂路で単走の最終追い。終いだけ伸ばされる軽めの内容から4F56秒6-1F13秒2(馬なり)をマークしている。時計は目立たないが、強い稽古をこなさなくても仕上がるタイプ。我慢ができていた道中の走りには好感が持て、前走からの上昇は見込める。
ダノンリバティは栗東坂路で3歳500万下と併せ馬。2馬身先に行った相手にラスト2Fあたりで取り付くと、ゴーサインを出された残り1F過ぎから鋭い切れ味を見せ逆に2馬身先着のフィニッシュを果たしている。時計も4F51秒6-1F12秒8(強め)と上々。前走時もいい仕上がりだったが、更に状態を上げてきている印象だ。
半兄弟であるクラレント、レッドアリオンの橋口勢2騎は、栗東坂路で最終スパーリングを行った。小牧騎手が跨ったクラレントが4馬身先行し、川須騎手のレッドアリオンがこれを追う形。懸命に追われたレッドアリオンが差を詰め、1馬身差まで迫ってのフィニッシュとなっている。脚色優勢で先着したクラレントの時計は4F52秒1-1F12秒9(馬なり)。ラストはやや止まり気味だったが、手応えには余裕があり久々だった前走を使われての上積みは顕著だろう。レッドアリオンは遅れ入線だが、自身の時計が4F51秒6-1F12秒9(一杯)なら問題なし。前走からの上昇を見込んでいい。
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