おしらせ
【青葉賞】良血馬レーヴァテイン 3兄弟制覇を達成するか!?
4月30日、東京競馬場で2着馬までに優先出走権が与えられるダービートライアル・青葉賞(GII、芝2400m)が行われる。
レーヴァテイン(牡3、美浦・堀)は約3カ月ぶりのレースとなる。前走は今回と同じ東京2400mで開催された500万下条件戦。クビ差及ばず2位入線となったが、1位で入線したヴァンキッシュランが斜行によって降着となり、繰り上がりで無傷の2連勝となった。ダービーを意識したレースぶりを見せており、デビューからの2戦は全て上がり最速をマーク。高い瞬発力と操縦性の良さからスケールの大きさを感じさせる。ウッドコースで行った1週前追い切りで手応え十分な動きから5F68秒8-1F12秒8(馬なり)を計時し、古馬相手に同入。順調に調整されている印象を受けた。ここを制して大舞台に出走した半兄アプレザンレーヴとレーヴミストラルに続きたいところだ。
プロディガルサン(牡3、美浦・国枝)は前走の東京スポーツ杯2歳Sでスマートオーディンの豪脚に屈して2着に敗れたが、切れのある動きから全兄リアルスティールを髣髴とさせる素質の高さを見せ付けた。当初、弥生賞に出走予定だったが、骨膜炎が発症したため目標をここに変更。中間では併せ馬中心の追い切りを消化し、低い重心から力強いフットワークを披露した。5カ月ぶりのレースとなるが、仕上がり自体に問題はない。3戦2勝2着1回と底を見せておらず、今回の主役候補であることは間違いないだろう。
前々走で降着の憂き目に遭ったヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居)は仕切り直しとなった前走のアザレア賞を制しての参戦。このときの2着馬ジュンヴァルカンが次走のあずさ賞で快勝していることから、レースレベルが高かったと言えるだろう。初の重賞挑戦となるが、メンバー上位の実力を持っていると見ていい。20日の追い切りをウッドコースで行い、ラスト1Fを一杯に追われて、迫力のある動きから11秒8をマークした。気性面が不安ではあるが、中間は落ち着いて走れており心配する必要はなさそう。
前走の共同通信杯で後の皐月賞馬ディーマジェスティから0秒3差の3着と好走したメートルダール(牡3、美浦・戸田)は後方待機から繰り出す鋭い伸び脚が魅力的で、直線が長い府中の舞台に向いているだろう。2カ月半ぶりのレースとなるが、以前よりもしっかりした馬体で成長分が感じられた。1週前追い切りではウッドコースで併せ稽古が行われ、力強い動きから古馬1000万下相手に先着を果たしている。デキの良さが際立っており、ダービーの権利を獲得できる態勢は整っている。
マイネルハニー(牡3、美浦・栗田博)は前走のスプリングSで渋太く逃げ粘り2着と健闘。過去2勝は東京コースで逃げ切ったためコース適性はあるが、どちらも重い馬場での勝利であるため、開幕2週目の綺麗な馬場で瞬発力勝負となった際に課題が残る。帰厩後の調教では軽快なフットワークを繰り出しており、万全な状態で出走できるだろう。ハナに立つ競馬から持ち前の渋太さを発揮したいところだ。
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