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【先週のお別れ】マンハッタンキング、ロードガルーダなど

[4月27日抹消]
マンハッタンキング(牡4、美浦・小島太)
通算成績
14戦2勝(うち地方3戦2勝)

母マンハッタンフィズはGI3勝馬マンハッタンカフェの全妹にあたり、一族の系譜を紐解けばビワハイジ、ブエナビスタらの名前も見える良血馬だ。これまでに5勝を挙げたコロンバスサークル、重賞2勝のアプリコットフィズ、京都新聞杯勝ちのクレスコグランド、函館記念を勝ったダービーフィズなどを輩出しており、非常に仔出しのいい繁殖馬として知られている。そんな母の6番仔として2012年にキングカメハメハとの間に生を受けたのが本馬であり、社台サラブレッドクラブにて1口200万円(計40口)、総額8000万円で募集された。

当初は半兄クレスコグランドと同じ栗東の石坂厩舎で管理され2015年1月にデビューを果たすも、2番人気の支持に応えられず4着に敗退。その後も常に人気に推されることになるが、勝ち切れないレースが続き9月末までの未勝利戦を勝ち上がることはできなかった。ただ同年10月、地方に転籍し、園田競馬に活躍の場を求めると、2勝を挙げ早々と中央復帰。今度は美浦の小島太厩舎で管理されることになる。だが、以前から両前脚のソエに悩まされ続けており、また、自身最後のレースとなった福島の500万条件戦(12着)後に左前肢トウ骨遠位端を骨折していることが判明。まだまだこれからとも思えたが、このたび中央登録抹消手続きが取られている。

[4月29日抹消]
ロードガルーダ(牡7、栗東・池江)
通算成績
31戦4勝

2009年、新ひだか町にあるケイアイファームにて父アグネスタキオン、母レディブラッサムとの間に生まれた本馬。半兄はGI6勝のロードカナロアという良血馬であり、ロードホースクラブにて1口6万3000円(計500口)、総額3150万円で募集された。

デビューは2012年、3歳の6月と非常に遅かったが、叩かれ3戦目にあたる7月の中京芝1400mで初勝利を挙げる。この間、今やマイル路線の中心にいるフィエロと接戦の競馬を繰り広げており、この時点でも良血に違わぬ高い能力の持ち主であったことがうかがえる。やはりこれだけの良血馬、その後も常に人気を背負って走る事になるが、デビューから約1年後には3勝目をマークしており、500キロ超えの雄大な馬体から繰り出される豪快なフットワークは、準オープンはおろか、重賞レベルに入っても優に通用する雰囲気を感じさせた。

だが、競走馬にとっては実に厄介な喘鳴症を患っていたこともあり、その後羽ばたくこと叶わず、本年4月に行なわれた彦根S(15着)を最後にターフを退いている。

なお、4月25日?5月1日までの登録抹消は他106頭。

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