ガルフストリームパークで世界最高賞金額レース開催へ

現地時間11日、北米最大の競馬場運営会社ストロナックグループは2017年1月28日に総賞金1200万ドル（約13億2000万円）のレース、“ペガサスワールドカップ”を開催することを発表した。

ペガサスワールドカップは、ガルフストリームパーク競馬場のダート9F（約1800m）で行われる予定でフルゲートは12頭。出走するには1枠100万ドル（約1億1000万円）の出走権を購入する必要があるが、レースの賞金以外に馬券の純利益やメディア、スポンサーとの契約料なども出走権購入者に分配される。

ストロナックグループの名誉会長を務めるフランク・ストロナック氏によると、このプランは1月に行われたサラブレッドオーナー会議で発表されたもので、例年10月末から11月初旬に行われるブリーダーズカップと3月末に行われるドバイワールドカップデーとの競合を避けるため1月末の開催に決まった。

※1ドル＝110円で換算

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