おしらせ
【ヴィクトリアマイル】ミッキークイーン、ショウナンパンドラら有力馬最終追い
5月15日に東京競馬場で開催される、ヴィクトリアマイル(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ミッキークイーンは先週ビッシリとやっているだけに、今週はサラッとやった程度だが、同厩のエアカミュゼとウッドで併せられ4F53秒3-1F12秒2(馬なり)をマーク。稽古駆けする相手を2馬身ほど追走し、直線では逆に2馬身先着と、文句のないパフォーマンスで最終調整を終えている。休み明けをひと叩きされ気配は間違いなく上向き。GI2勝馬の威厳を見せられるだけのデキにありそうだ。
ジャパンCの勝ち馬ショウナンパンドラは栗東坂路で4F54秒8-1F12秒5(強め)を計時。そう目立つ時計ではないが、先週、先々週と意欲的な負荷をかけられているし、動き自体はキレのある脚捌きで見るからに好調といった印象だ。こちらもGI3勝目に向け準備万端と言ったところだろう。
連覇を狙うストレイトガールの最終追いは栗東ウッドで5Fからの単走追い。手応えは終始楽なままで終い1Fは12秒フラットと、まずまずの伸び脚を披露した。ひと叩きして若干良化した感はうかがえるが、ただやはりこれだけの豪華メンバーが出揃ったなかでは少々物足りなく映ってしまうのが正直なところ。当日の気配までじっくりと観察して欲しい。
クイーンズリングは栗東坂路で併せ馬を敢行。3歳500万を2馬身前に行かせ、道中は折り合いをつけることに専念した。直線では弾けるような伸び脚を見せ、相手に瞬時に取り付くと最後はキッチリ1馬身前に出る味な内容。4F52秒7-1F12秒5(馬なり)も上々の数字だ。素直に好調キープととらえたい。
ルージュバックは美浦ウッドで古馬500万ら2頭と併せられ4F51秒0-1F12秒8(馬なり)を計時。きっちりと最後で相手を捕らえ切った。先週に同じ相手と併せ3秒差をひっくり返す派手なパフォーマンスを見せているだけに、今週はこれで十分だろう。短期放牧から帰厩しての10日競馬も今ではすっかり板についてきたようで、体調はすこぶる良好、本来のパフォーマンスを期待できるだけの域にあると見たい。
昨秋より連を外していないマジックタイムは美浦ウッドで5F67秒6-4F52秒0-1F12秒2(馬なり)をマーク。3歳500万を5?6馬身追走する形から直線はあえて我慢させ、馬体を併せての同入フィニッシュ。キッチリと折り合いがつき、以前に比べかなり乗り役にも従順になってきている印象だ。大一番を前に理想的な追い切りが消化できたと考えていいだろう。
スマートレイアーは栗東坂路を4F52秒5-1F12秒6(馬なり)で駆け抜けた。馬任せのような調整でも行きっぷりは抜群、直線手前で一気にスピードに乗るとそのまま脚色が衰えることなくフィニッシュ。一杯に追えばまだまだタイムは短縮できたはずで、いい意味での余力残しで本番を迎えられそうだ。
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