ソロウ　クイーンアンSを回避し放牧へ

現地時間10日、昨年のドバイターフ（メイダン、GI、芝1600m）などGI戦5勝を挙げたソロウ（セ6、仏・F.ヘッド）が放牧に出されるとレーシングマネージャーを務めるピエール・イヴ・ビュロー氏より発表された。これにより既に登録を見送っていたイスパーン賞（シャンティイ、GI、芝1800m）に続き、クイーンアンS（アスコット、GI、芝8F）の回避も確実となった。

ソロウは3月に行われたドバイターフへの出走を予定していたが、後脚の打撲によりこれを回避。その後は昨年同様イスパーン賞からクイーンアンSというローテーションを予定していたが、回復の遅れによりノルマンディー地方のヴェルトハイマースタッドファームで治療に専念することが決定した。次走については未定で、完治を確認でき次第、フレディ・ヘッド厩舎へと戻る模様。

イスパーン賞には日本のエイシンヒカリ（牡5、栗東・坂口）が、クイーンアンSにはBCマイル（キーンランド、GI、芝8F）の勝ち馬テピン（牝5、米・M.カッセ）が出走を予定しており、ソロウとの対決に注目が集まっていた。

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