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【京王杯SC】サトノアラジン 初の重賞タイトルを掴めるか

5月14日、東京競馬場で京王杯SC(GII、芝1400m)が行われる。

サトノアラジン(牡5、栗東・池江)は、前走のダービー卿CTで中団待機から力強く伸びたが、前を捕らえ切れず3着に敗れた。ただ、約4カ月ぶりの実戦に加え、海外帰りで余裕残しの仕上がりとなっていたため、悲観視は不要だろう。栗東ウッドで行った1週前追い切りはダイナミックな動きから5F67秒9-1F11秒4(強め)を計時し、準オープン馬を相手に先着。ひと叩きされ、申し分ないデキに仕上がっている。今回は初の1400m戦で速い流れに対応できるかが1つのポイントとなるが、昨秋のGI・マイルCSでモーリスと0秒2差の4着と実力はこのメンバーで上位。重賞初制覇に手が届いてもおかしくないだろう。

ロサギガンティア(牡5、美浦・藤沢和)は前走の阪神Cで先行策から鋭い末脚を見せて重賞2勝目を挙げ、オープン特別との2連勝を飾った。先着した相手には後の高松宮記念馬ビックアーサーらがおり、実力は折り紙つき。1週前追いでは古馬500万下に遅れたが、これは終始手綱を抑えられていたためで動き自体には切れがあった。4カ月ぶりのレースとなるが、仕上がり自体に問題はないだろう。得意の距離で重賞連勝を狙いたいところだ。

世界的良血馬でデビュー前から素質が高く評価されていたアンタラジー(牡4、美浦・萩原)は、目下3連勝中とようやく軌道に乗ってきた感。今回と同じ舞台で行われた前走の雲雀Sは、ハナに立つ競馬から後続を完封と、強さが際立つ内容で素質開花を予感させた。今回、昇級戦でいきなり別定GIIへの挑戦となるが、勝ち切っても驚けない。5日の調教は美浦ウッドで4F52秒5-1F12秒3(馬なり)をマークし、時計以上の迫力ある走りを見せつけた。3カ月ぶりでも力を出し切れる態勢は整っていると考えて良さそう。

もう1頭の3連勝馬エイシンスパルタン(牡5、栗東・藤岡)にも注目。オープンへの昇級初戦となった前走の春雷Sは初距離、初コースを物ともせずに、2番手追走から突き抜けて2着馬に2馬身差をつける快勝劇だった。今回は初めての重賞出走で相手関係は強化されるが、距離は6勝中4勝を挙げている得意の1400mに戻るし、叩き3戦目と条件は絶好。好勝負に期待できる。中間は栗東坂路で入念にメニューを消化し、俊敏なフットワークを披露。高いレベルで好調をキープしていると見ていいだろう。

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