2013年共同通信杯V　メイケイペガスターが引退

2013年の共同通信杯（GIII、芝1800m）を制したメイケイペガスター（牡6、栗東・木原）が、5月19日付けでJRAの競走馬登録を抹消され、現役引退となることが明らかになった。今後は中京競馬場で乗馬となる予定とのこと。

同馬は2012年の9月に新馬戦勝ちでデビューを飾り、続く2戦目のデイリー杯2歳Sでは1番人気に推された（結果は11着）。明けて2013年、4番人気の支持を集めた共同通信杯で重賞を初制覇し、同年春の皐月賞、日本ダービーへの進出を果たしている。古馬となってからは芝のマイル戦を中心に使われ3勝目が遠かったが、2015年5月に自身2度目のダート戦だったBSイレブン賞で逃げ切り勝ちを収め、久々の美酒を味わった。同年夏に骨折が判明し長期休養。今年4月のオアシスSで9カ月ぶりに復帰を果たし、ここでは10着に終わっていた。結局このレースがラストランとなっている。

▽【メイケイペガスター】
父フジキセキ
母ストームホイッスル
母父ブライアンズタイム
通算21戦3勝

《重賞勝鞍》
2013年　共同通信杯（GIII）

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