おしらせ
【平安S】アウォーディーとアムールブリエの兄妹対決に注目!
5月21日、京都競馬場で平安S(GIII、ダ1900m)が行われる。
アウォーディー(牡6、栗東・松永幹)はダートに転向してから4戦無敗と連勝街道をひた走っている。前走のアンタレスSでは終始中団外めを進むロスがあったものの直線で力強く伸び、危なげなく勝利を収めた。今回は主戦の武豊騎手がアメリカに遠征するため、C.ルメール騎手に乗り替わりとなるが、展開や乗り方に注文が付かないタイプで問題ないだろう。あまり稽古駆けする馬ではないが、この中間は豪快な走りを披露しており、叩き3戦目で前走以上の仕上がりを感じさせる。ここも制して、無敗のまま大きな舞台に挑みたいところだ。
出走登録馬唯一の牝馬アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹)はアウォーディーの半妹。単勝オッズ1.1倍の圧倒的人気に支持された前走のエンプレス杯では2番手追走から直線で抜け出して、連覇を達成した。牝馬ながら牡馬混合重賞での勝利経験があり、ここでも勝ち切れるだけの実力を持っている。中間の動きに重苦しさを感じさせられたが、1週前追い切りでは一杯に追われ、状態が上向いてきそう。気合い乗りも十分で、兄の連勝記録を止めるのはこの馬かもしれない。
アスカノロマン(牡5、栗東・川村)は、前走のアンタレスSで好位追走から早め先頭に出るが、勝ち馬の末脚に屈して2着。ただ、後続に3馬身差をつけており、今年のフェブラリーSで3着と好走した能力の高さを見せ付けるレース内容だった。レース後も順調に追い切りを消化し、好調をキープ。全6勝中4勝を挙げている京都コースに替わる今回は前走以上のパフォーマンスが見込めるだろう。
ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田)は、出走したダート戦全てで掲示板を確保している堅実派。昨年のチャンピオンズCと今年のフェブラリーSでも4、5着と結果を出しており、一線級と互角に渡り合ってきた。1週前追い切りは美浦ウッドで古馬1000万下と併せ馬を実施。楽な手応えから同入を果たしており、動きの良さが目立った。前走以上の仕上がりと見ていいだろう。ここ4戦は勝ち切れないレースが続いているが、今回は昨年のみやこSで重賞初制覇したときと同じ京都コース。巻き返しに期待したい。
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