UMAJIN.net

おしらせ

【先週のお別れ】アドマイヤビスタ、ジョーヌドールなど

[5月18日抹消]
アドマイヤビスタ(牡3、栗東・友道)
通算成績
3戦1勝

母レインボークォーツは未勝利も、祖母マンデラの半弟マンデュロは昨日エイシンヒカリが圧勝劇を演じたイスパーン賞(仏GI)勝ちなど18戦10勝(うち重賞8勝)。叔父には2014年マイラーズCなど重賞2勝、2012年クラシック戦線ではゴールドシップ、ディープブリランテらと凌ぎを削ったワールドエースがいる良血馬だ。本馬は2013年のセレクトセール当歳馬セッションにおいて2700万円で近藤利一氏に落札された。

デビューは2015年10月3日、阪神芝1800m。単勝1.7倍の圧倒的な支持を受け、C.ルメール騎手を背にレースへと臨んだ。開催最終週かつ稍重発表と2歳馬には厳しい馬場コンディションでの一戦となったが、最内枠からまずまずのスタートを決めると道中は前に壁を作る形で折り合っての好位追走。直線入り口でスッと外に持ち出されると、先に抜け出した2着馬をゴール前で差し切り見事に初陣を飾った。

陣営が2戦目に選んだのは、日本ダービーと同じ東京が舞台のアイビーS。道中2番手から逃げ馬をがっちりマークしつつ直線を迎え、これをあっさり捕えるも、残り100m付近で失速。追い込んだ各馬の決め手に屈し5着に敗れてしまう。その後、左膝の骨折が判明し春のクラシックはほぼ絶望的な状況に陥るも、故障箇所が癒えてからは急ピッチで調整が進められ、陣営は日本ダービーへのわずかな望みを託し京都新聞杯で戦列復帰。しかし、故障前とは程遠いパフォーマンスに終始し、勝ち馬から5秒離された大差負けを喫してしまった。

今週行われる日本ダービーには、友道師が管理するマカヒキが有力馬の1頭として出走予定。志半ばでターフを去ることとなった同厩アドマイヤビスタの分も、まずは無事にという前提のもと胸を打つような素晴らしい走りを見せてくれることを期待したい。

[5月18日抹消]
ジョーヌドール(牡6、美浦・二ノ宮)
通算成績
18戦1勝(うち地方2戦0勝)

2010年4月4日に北海道浦河町の笠松牧場で生を受けた本馬は全兄にNHKマイルCと日本ダービーの変則2冠を達成したディープスカイを持つ良血馬で、広尾サラブレッド倶楽部にて1口20万(計400口)、総額8000万円で募集された。

デビューは2012年12月15日、小雨が降りしきる中山芝1800m。ダービー馬の全弟という血統背景から1番人気に支持された本馬は好位を追走し、直線手前で先団に並びかけるが、そこから伸びあぐねて、0秒5差の10着に敗れた。2戦目は東京ダート2100mに出走。先行策から鋭く抜け出して、待望の初勝利を挙げた。

その後は、決め手を欠き複勝圏内に絡めないレースが続いていた本馬だったが、2015年3月に川崎競馬場で行われた交流競走のアクアマリンスター賞に出走し、タイム差なしの3着と好走。総勢7頭が出走していた中央馬の中で最高着順だった。同年4月にも交流競走に参戦し、前走のレース内容から1番人気の評価を受けたが、人気に応えることができず5着に敗退。

それ以降は目立った成績を残すことができず、2016年5月の4歳上500万下(13着)を最後に中央登録抹消となった。

なお、5月16日?5月22日までの登録抹消は他109頭。

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★

■驚異の新指数【WINDEX】日曜東京7R・4歳上500万下では3連単4万8200円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP