おしらせ
【安田記念】モーリス、リアルスティールら有力馬最終追い
6月5日に東京競馬場で開催される、安田記念(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
着地検疫を行った東京競馬場に滞在を続けるモーリスは、6月2日に同競馬場の本馬場で最終追い切りを行った。時計になったのは5Fからでリズミカルにスピードを上げると、若干だけ促されたラストでは1F11秒8(馬なり)をマーク。香港遠征から中4週で、美浦に帰らないままの調整だが、1週前にも鋭い伸びを披露できており、この馬の力は出せる態勢にあると見ていい。
リアルスティールは、福永騎手を背に栗東坂路でオープン馬ラングレーと最終スパーリングを行った。相手を3馬身先に見る形で序盤から軽快に進むと、相手をロックオンしてからの仕掛けへ機敏に反応。相手も上々の伸びを見せていたが、それを凌ぐ鋭さで抜き去り2馬身の先着を果たしている。時計は4F50秒8-1F12秒0(一杯)の超抜の数字。ここまでの調整は入念で、海外帰りの影響は感じられない。絶好の状態に仕上がったようだ。
サトノアラジンは、僚馬2頭を相手に栗東ウッドで3頭併せを行った。川田騎手を背に、最後方から発進。大きなストライドで徐々に進出し、最内に進路を取った直線では豪快に伸びてそれぞれに先着を果たした。前走時も上々の仕上がりだったが、さらに上の段階まで上昇を果たしたよう。文句なしのデキにある。
フィエロは、栗東坂路でC.ルメール騎手を背に準オープン馬を2馬身追走する最終追いを行った。脚色優勢で相手をジワジワと追い詰めると、ラストのステッキ1発で更に鋭く加速。突き放せこそしなかったが、稽古駆けする相手と同入のフィニッシュを果たしている。時計は4F51秒6-1F12秒2(強め)と抜群。海外帰りだった前走を叩かれ、大きく上積んでいると見ていい。
イスラボニータは、蛯名騎手を背に美浦ウッドで最終追いを行った。2秒以上前に僚馬2頭を置き、序盤は単走状態で折り合って進む。楽な手応えのまま徐々にペースアップすると、4角手前で取り付いてインへ潜り込み、そのまま脚色優勢で併走を続けそれぞれと同入ゴールに持ち込んでいる。キャッチアップする際のギアチェンジはスムーズそのもの。併走時は追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気があり、休み明けを2度叩かれ絶好の状態に仕上がっているようだ。
ダノンシャークは、栗東坂路で3歳未勝利馬を相手に最終スパー。2馬身先に行かせた相手を脚色圧倒でアオり、貫禄の違いを見せ付けると、楽な手応えのままゴール手前であっさりパスし3馬身先着のフィニッシュを果たしている。時計は4F52秒6-1F12秒2(馬なり)。1週前のウッド追いでしっかり追われたのが奏功してか、反応面は前走時から更に鋭くなった。着実に上積んでいる。
ロサギガンティアは、杉原騎手(レースはM.デムーロ騎手)を背に美浦ウッドで3頭併せを行った。オープン馬サトノギャラントと古馬1000万下の2頭を先に行かせ、最後方から追走。道中はリズムよく進み、軽く促された直線では最内に進路を取って余力たっぷりのままそれぞれと同入に持ち込んでいる。中2週だが前走の反動は少なかったようで、日曜追い、最終追いと充実の内容をこなせている点には好感。一定の上積みを見込んでいいだろう。
ロゴタイプは、田辺騎手を背に美浦ウッドを単走。先々週、先週と速い時計を出しほぼ仕上がっているため、この日は14-14で鞍上とのコンタクトを確認する程度に留まった。動きに重苦しさはなく、体もすっきり見せている。2カ月ぶりとなるが、この馬の力は出せる状態。
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