おしらせ
【鳴尾記念】サトノノブレス 開幕初日で好成績
6月4日、阪神競馬場で鳴尾記念(GIII、芝2000m)が行われる。
サトノノブレス(牡6、栗東・池江)は2走前の中日新聞杯勝ちが圧巻の内容。単独のトップハンデだった斤量58キロを背負って、そつのないレース運びから悠々と抜け出してみせた。6歳にしてまだ成長を続けている感がある。菊花賞2着馬で、2400mの重賞勝ちもあるが前走天皇賞・春の凡走を見る限り距離適性の軸足は重賞2勝の2000mにありそう。中日新聞杯で勝ち、そして勝ち切ってこそいないが金鯱賞で2年続けて好成績を残しているように開幕初日の好コンディションも好走を後押し。斤量56キロなら、まず勝ち負けに加わってくるだろう。調子の変動が少ないタイプで、この中間もウッドと坂路を併用し、順調に調整されている。一連の好調キープ。
ステファノス(牡5、栗東・藤原英)は昨年4月のQE2世Cで2着、同じく11月に天皇賞・秋で2着。芝2000mのGIでの健闘が光る。今回は香港への遠征から約半年ぶりのレース。入念には追われているが、まだ万全の態勢にはなさそう。1週前追いは戸崎騎手を背に追われたが、準オープン馬相手に手応えで見劣ってしまった。今週どこまで攻め込めるかに注目。
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼)は、昨年11月に福島記念を制した。それが54キロでの勝利とあって、続く中山金杯が試金石と言えたが、これも快勝。完全に勝ちパターンに持ち込んだ逃げ馬をねじ伏せるようにしての勝ちっぷりで、本格化著しい。続く京都記念は若干距離が長く、渋った馬場もフィットしなかった。開幕週かつ良馬場濃厚の芝二千で、巻き返したいところだろう。4カ月ぶりになるが、1週前追いでは絶好の行きっぷりを見せておりさっそく力をフルに出せそうな雰囲気だ。
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