おしらせ
【エプソムC】ルージュバック、フルーキーら有力馬最終追い
6月12日に東京競馬場で開催される、エプソムC(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ルージュバックは、6月9日の木曜日、美浦ウッドで最終追いを行った。日曜に長めから追われ、息はできているためこの日は4Fからの時計で瞬発力に磨きを掛ける内容。余力たっぷりのまま2馬身先に行った相手をゴール手前であっさりパスし、逆に2馬身先着のフィニッシュを果たしてみせた。降雨で渋った馬場をものともしない力強いパフォーマンス。GI後の中3週だが、反動はなく更に良化した印象がある。
フルーキーは、M.デムーロ騎手を背に栗東ウッドで“角居流”の3頭併せを行った。前後に馬を置き、リズム良く進むと2頭の間に割って入った直線でも両サイドの馬に合わせる格好で、無理なく進みそれぞれと同入に持ち込んでいる。手応えをたっぷり残しながら、ラストは1F11秒7と上々の切れ味。この中間は最終追いを含め併せ馬5本消化と、順調に攻められている。ひと息入っていた前走を叩かれての上積みは大きそうだ。
ロジチャリスは、美浦ウッドで古馬500万下を3馬身先にやり、これを追走。余力十分のままキャッチアップし、直線ではインに潜り込むと手応えで圧倒しつつ同入に持ち込んでいる。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気で、気配は抜群。勢いをしっかりキープできていると見ていい。
ラングレーは、栗東坂路で3歳500万下を追走する併せ馬を消化した。5馬身ほど先に行った馬を徐々に追い詰めると残り2Fからさらにギアを上げ、あっさりパス。1頭になっても気を抜かず、結局3馬身の先着を果たしている。時計は4F51秒6-1F12秒3(強め)。先週の追い切りでも全弟リアルスティールに対し手応え優勢で好タイムを出せており、仕上がりは上々と言える。3カ月ぶりだった前走を使われ、大きく上昇。
レコンダイトは、松若騎手(レースは石川騎手)を背に栗東坂路で併せ馬。古馬500万下を1馬身ほど追い、ゴール前では相手の抵抗に手こずったが、きっちりと同入に持ち込んでいる。時計は4F51秒7-1F12秒7(一杯)。関東遠征から中1週でまた関東遠征と楽ではない臨戦過程だが、これだけ攻め込めるのは体調良好の証だろう。高いレベルで安定している。
アルバートドックは、中谷騎手(レースは三浦騎手)が跨り栗東坂路でオープン馬ダイシンサンダーと最終スパーリングを行った。最後は半馬身遅れたが、余力を十分に残したもので相手は稽古駆けするタイプ。懸念視は不要だろう。1週前は自己ベストを大きく上回る坂路4F50秒7という猛時計を叩き出せており、転厩した須貝厩舎の攻めパターンに体が慣れてきた様子。中6週とひと息入っているが、力を出せるデキにありそうだ。
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