UMAJIN.net

おしらせ

【ベルモントS2016/平松さとし現地レポ】ラニ3着 松永幹師「一瞬、勝てるかと思った」

アメリカクラシックレース最終戦・ベルモントSを制したのはラニと同じタピット産駒のクリエイター(左端)。日本馬ラニ(中)は直線猛然と追い上げるも3着まで。それでも堂々と胸を張れる3冠皆勤だ。

 現地時間6月11日、ベルモントS(GI・ダート2400m)がニューヨークにあるベルモント競馬場で行なわれた。

 日本から参戦したラニ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)はスタートからいつも通り最後方。しかし、長い距離と広いコースを利し、大外から直線では追い上げた。結果は追い込み切れず3着に終わったが、一瞬、まとめてかわすか!? というシーンを作る立派な競馬ぶりだった。

 手綱をとった武豊は「惜しかった。一瞬あるかな?と思ったけど……」と言い、しばらく悔しそうに口をつぐんだ後、続けた。

「この馬でまたアメリカ競馬に挑戦したいですね」

 見守った調教師の松永幹夫も同様の口ぶり。

「残念だけど、一瞬、勝てるかと思った。立派です」

 勝ったのはケンタッキーダービーの後、プリークネスSを回避してここ一本にしぼってきたクリエイター。ダービーではラニにも先着を許していたが、二冠目をパスしたのが奏功し、大一番を射止めた。

 なお、曇天だった空からはレースがスタートした後にパラパラと小雨が落ち、レース終了と同時に大粒の雨に変わった。まるでラニの惜敗に対する涙雨のようでもあったが、いや、考えようによってはアメリカのクラシックレースで3着というのは大善戦ではないだろうか。同馬の今後がますます楽しみとなった。(取材:平松さとし)※文中敬称略

■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★

■目指せ100万円!【ウマオネア】 今回のお題は【エプソムC(GIII)の勝ち馬を当てろ!】です!
■【ついに新シリーズスタート!】『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付開始!
■驚異の新指数【WINDEX】大混戦のレースで上位に推された馬は!? マーメイドS全出走馬のジャッジを公開中!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP