世界最多勝のラッセル・ベイズ騎手が引退

現地時間6月13日、北米で活躍し世界最多勝記録を持つラッセル・ベイズ騎手が引退することが、サンタアニタパーク競馬場からのプレスリリースとして発表された。R.ベイズ騎手は1958年8月7日生まれで現在57歳。カナダのバンクーバー出身で1974年にアメリカのワシントン州で騎手デビューすると、これまで13回の年間最多勝を記録するなど通算1万2842勝を挙げ、1999年にアメリカ競馬、2012年にはカナダ競馬のそれぞれ殿堂入りを果たしている。

また、過去2度の来日経験があり、記憶に新しいところでは、昨年札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズに外国騎手・地方競馬代表騎手チーム（WAS選抜）の一員として参加。全4鞍に騎乗し、最高着順は4着だった。

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