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ペルーサ、ルルーシュが現役引退 種牡馬へ

写真はペルーサの2010年天皇賞・秋における返し馬の1シーン。レースでは3歳馬ながらブエナビスタの2着と奮戦。その素質は紛れもなく一級品だった。

2010年の青葉賞(GII、芝2400m)を制したペルーサ(牡9、美浦・藤沢和)、そして2012年のアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)を制したルルーシュ(牡8、美浦・藤沢和)がそれぞれ、本日7月1日付けでJRAの競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。両馬とも種牡馬となる予定とのことだが、繋養先は未定とされている。

ペルーサは2009年の11月にデビュー。新馬戦勝ちから翌年3月の若葉Sまで3連勝を飾り、続いて挑んだ青葉賞で無敗のまま重賞を初制覇した。続く日本ダービーでは2番人気に推され、6着。それ以降芝の中距離重賞戦線で活躍を続けたがゲートが安定しないことなどから、勝ち鞍からは遠ざかっていた。ノドの手術のため2012年6月以降、1年8カ月に及ぶ長期休養に入り、2014年2月の復帰後も不振が続いていたが昨年8月の札幌日経オープンで青葉賞以来、5年3カ月ぶりとなる勝利を挙げターフを沸かせたのは記憶に新しいところ。今年2月のダイヤモンドS(16着)がラストランだった。

ルルーシュは2010年9月にデビュー。翌年1月に早くも2勝目を挙げていたが、その後1年2カ月にわたって休養を取ったため、クラシック戦線への参戦はならなかった。4歳シーズンの2012年3月に復帰して以降は順調に出世街道を歩み、同年8月の札幌日経オープンでオープン級の初勝利を挙げる。同年11月のアルゼンチン共和国杯で重賞を初制覇。以降は骨折や馬体調整などで順調に使えない時期もあったが、2013年のジャパンCでは勝ち馬ジェンティルドンナに0秒2差の6着に入るなど芝中長距離の重賞戦線で存在感を示し続けた。今年2月の阪急杯(15着)がラストラン。

▽【ペルーサ】
父ゼンノロブロイ
母アルゼンチンスター
母父Candy Stripes
通算28戦5勝

《重賞勝鞍》
2010年 青葉賞(GII)

▽【ルルーシュ】
父ゼンノロブロイ
母ダンスーズデトワール
母父Highest Honor
通算22戦6勝

《重賞勝鞍》
2012年 アルゼンチン共和国杯(GII)

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