おしらせ
【ラジオNIKKEI賞】ブラックスピネル、ジョルジュサンクら有力馬最終追い
7月3日に福島競馬場で開催される、ラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
1週前追いで坂路4F50秒6を叩き出したブラックスピネルは栗東坂路で古馬500万下と最終リハ。かなり余力残しの印象ではあったが、直線強めに追われる相手を馬なりのまま楽々と交わし去り4F52秒3-1F12秒6をマークした。下がひどくぬかるんでいた中での数字だけに上々の域と捉えてよく、また、福島への輸送が控えているだけに先週ビッシリ、今週サラッと程度の調整も予定通りのことだろう。まず文句ない態勢で本番を迎えられそう。
ブラックスピネル撃破の実績があるジョルジュサンクは馬なりの調整だった前回の最終リハとは打って変わって、この中間は攻めに攻め抜かれた様子。10馬身以上離れていた相手を逆転した22日のウッド追い、また、スタートからゴールまで終始相手に馬体を併せたままで同入フィニッシュした26日の坂路追いもさることながら、29日の最終追いでも馬場の悪い栗東ウッドで一杯に叩かれ6F81秒4-4F51秒9-1F12秒6をマーク。4馬身追走した古馬500万下に同入と、しっかりとした負荷をかけられた。追い出してからの反応も上々で、ヤル気がみなぎっている印象。この馬もきっちり態勢が整ったと見ていいだろう。
毎日杯2着の実績が光るアーバンキッドは美浦ウッドを単走で5F71秒8-4F55秒5-1F13秒2(馬なり)。攻め駆けすることで評判のGI3着馬ゴットフリートを5馬身追走し、逆に4馬身突き放した1週前リハが圧巻だったため、それと比べてしまうと迫力で見劣ってしまうのは仕方ないが、それでも体はきっちりと出来上がっていて、脚どりも軽やか。体調面に関しての不安はないと考えていいはず。本格化はまだ先でも、現状持ち得る力は引き出せるだけの域にありそうだ。
ここ4戦連続で上がり最速をマークしているゼーヴィントは中間、福島県のノーザンファーム天栄で英気を養い、ここを目標にしてきた。最終追いは1週前同様、美浦ウッドで3頭併せの形をとったが、最後まで手応えは楽ながらも直線唸るような勢いで2頭を捕らえ1頭に同入、もう1頭には2馬身の先着。ゴールを過ぎても気を抜かせない念入りな調整に好感が持てた。時計自体は6F87秒6-4F54秒8-1F12秒4と目立つものではないが、やればいくらでも動く馬。先週速い時計を出しているだけに、割り引く必要はない。押せ押せの前走時とは違い中7週と間隔があいて、馬自身もリラックスして本番に臨めそう。
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■【ついに新シリーズスタート!】『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付開始!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜阪神8R・3歳上500万下では3連単5万2840円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」