おしらせ
【プロキオンS】安定感抜群のノボバカラと目下3連勝のキングズガードが激突!
7月10日、中京競馬場でプロキオンS(GIII、ダ1400m)が行われる。
ノボバカラ(牡4、美浦・天間)は前々走のかきつばた記念で重賞初制覇を飾ると、前走の北海道スプリントCでもハナ差の2着と好走。前回の敗戦で連勝こそ止まってしまったが、重賞7勝のダノンレジェンドと接戦を演じ、3着以降に4馬身差をつけた内容は目を見張るものがあった。今年出走した6戦はどれも複勝圏内を確保している安定感も魅力的で、主役候補の1頭と評価しても差し支えないだろう。1週前追い切りは美浦ウッドで実施し、4F52秒4-1F11秒9(馬なり)を計時。楽な手応えのまま好時計を出しており、状態の良さが窺えた。高いレベルでの状態をキープしているだろう。
目下3連勝と勢いに乗るキングズガード(牡5、栗東・田中章)は、前走の栗東Sで中団から豪脚を繰り出し2着に2馬身半差をつけて快勝した。ここ3戦はレースを重ねるごとに着差を広げており、本格化の兆しを感じさせる。今回が初の重賞挑戦となるが、充実期を迎えた今ならいきなり勝ち切っても驚けない。この中間は短期放牧に出され、体をリフレッシュさせた。帰厩後はここを目標に順調な調整過程を歩んでおり、栗東坂路で行った1週前追い切りは軽快な動きから反応よく伸びてラスト1F12秒4をマーク。力を出し切れる状態に仕上がっていると見ていい。
ニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野)は2勝2着1回と今年に入って大崩れしていない。単勝オッズ1.8倍の圧倒的人気を集めた前走の天王山Sは前が止まらない苦しい展開だったが、好位からジワジワと伸びゴール手前で押し切りを図る2着馬を差し切ってみせた。今回と同じダート1400mは12戦走って8連対と得意な距離で上位進出が期待できる。栗東坂路で実行した1週前追い切りは古馬1000万下相手に遅れはしたが、この馬の動き自体は力強いものだった。あとひと追いでキッチリ仕上がってきそう。
前走のオアシスSで2年半ぶりの勝利を挙げたブライトライン(牡7、栗東・鮫島)も侮れない存在だ。1年間の骨折休養から復帰した近3走は1勝3着2回と安定した成績を残しており、長く休んだ影響を感じさせない。前走から2キロ軽くなる56キロの斤量はプラス材料で、久々の重賞制覇を目論む。7歳馬だが能力的な衰えは見られず、1週前追い切りでは4F50秒8-1F13秒7(馬なり)と栗東坂路の自己ベストを更新。引き続き好調を維持していると見ていいだろう。
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■【ついに新シリーズスタート!】『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付開始!
■驚異の新指数【WINDEX】日曜福島11R・ラジオNIKKEI賞で3連単6万7460円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」