おしらせ
【七夕賞】アルバートドック、ルミナスウォリアーら有力馬最終追い
7月10日に福島競馬場で開催される、七夕賞(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
アルバートドックは、栗東ウッドで単走の追い切りを行った。輸送を控えているため、終いだけ重点のメニュー。仕掛けられたラストでは重心をグッと沈ませ、気迫十分の伸びで好調をアピールしている。まとまった休みなしに走っているが、使われるごとに調子を上げている印象で前走よりいい状態で臨めそうだ。
ルミナスウォリアーは中2週とあって、美浦ウッドでの最終追いが中間の初時計。3歳1000万下と併せられ、後方から来た相手に脚色劣勢のまま遅れ入線となってしまった。見栄えのしない内容となったが、相手は稽古駆けするタイプで情状酌量の余地はある。久しぶりだった前走を使われての上積みは強調しづらいが、しっかり負荷を掛けて追えたこと自体は評価していい。順調だろう。
シャイニープリンスは、美浦ウッドで終い重点の単走追い。ゆったり入った序盤では重苦しさを感じさせず、折り合って進むと若干だけ促されたラストでは軽快に弾けてみせた。2カ月ぶりになるが、ここを目標にじっくりと乗り込んで仕上げられており、さっそく力をフルに出せる態勢が整ったよう。
ダコールは小牧騎手を背に、栗東坂路を単走で追われた。抜群の気合い乗りを見せ、序盤から軽快に脚を伸ばすと1F過ぎから12秒2-12秒2という極上ラップで坂を駆け上がる。ラスト1Fはさすがに止まり気味だったが、鞍上の叱咤に応え13秒0でまとめてみせた。4F全体で50秒3(一杯)はこの日の一番時計で、これまでの自己ベストだった51秒7を大幅に更新する超抜の数字。放牧明けからここを目標として入念に乗り込まれてきており、文句なしの状態に仕上がったと見ていい。
ヤマニンボワラクテは、藤懸騎手が騎乗し栗東坂路で単走の最終追い。終い重点の内容で4F52秒5-1F12秒1(一杯)と、上々の切れ味を見せた。ラストでお釣りがなくなったあたりはまだ良化の余地がありそうな雰囲気だが、ひとまず自分の力を出せる状態には仕上がったようだ。
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