UMAJIN.net

おしらせ

【先週のお別れ】テイエムオペラオー、ローエングリンの近親馬がターフに別れ

[7月15日抹消]
ステラウインド(牡7、美浦・尾関)
通算成績
34戦6勝(うち海外2戦0勝)

本馬は2012年1月のデビュー以降、中距離?クラシックディスタンスの距離を使われ続け、キャリア3戦目の未勝利戦で初白星。同年4月の青葉賞では13番人気の低評価を覆し、のちの天皇賞馬フェノーメノの3着に奮戦するなど当時から高い素質を窺わせていた。

本格化は4歳春。約5カ月のブランクをものともせず1000万条件戦を2連勝すると、同年秋にはダービー馬キズナの凱旋門賞挑戦に伴う帯同馬としてフランスに遠征し、フォワ賞(5着。勝ち馬はオルフェーヴル)、ドラール賞(7着)にも参戦している。その経験が実になったのであろう、翌2014年6月のジューンSを制し待望のオープン入りを果たすや、直後の函館記念で僅差3着。2015年1月初週には武豊騎手を背に万葉Sを勝利した。その後は勝ち星に恵まれなかったが、本年7月の七夕賞(15着)に至るまで大きな故障なく全34戦を走り抜けている。 今後は乗馬になるとのこと。

ちなみにこの馬の母父は短距離・マイルに適性があることで知られるスピニングワールド。父がゼンノロブロイとはいえ、出走レースの大半で長めの距離を使われ続け、結果3000mのレースをも制したのには驚かされる。ただ血統を紐解いてみれば、そのスピニングワールドと交配された祖母ビクトリーマッハは2004年顕彰馬に選出されたテイエムオペラオーの半姉。あわせてダービー馬バンブーアトラスやブラッシンググルーム(Blushing Groom)らが顔を覗かせる重厚な血脈の成せる業だったのではないだろうか。


[7月17日抹消]
リベルタス(牡8、栗東・角居)
通算成績
33戦5勝

2008年2月、北海道千歳市の社台ファームで父ディープインパクト、母カーリングとのあいだに生を受けた本馬。半兄は中山記念など重賞4勝、仏GIのムーランドロンシャン賞で2着し、現在では種牡馬として活躍しているローエングリン、全弟には京都金杯勝ちのエキストラエンドがいる良血馬だ。

デビューは2010年10月の阪神芝1800m戦。のちのGI馬ダノンシャークとの追い比べをクビ差制し初陣を飾ると、3戦目の千両賞で早々と2勝目をマーク。果敢に挑んだ朝日杯FSでは3着に敗れたが、勝ち馬グランプリボスほかリアルインパクト、サダムパテックら、のちにGIを勝つ錚々たる面々と互角の内容を繰り広げ、確かな素質をアピールした。年明け初戦の若駒Sでも、のちにGI戦線で活躍するショウナンマイティを撃破。順風満帆にクラシックの大舞台へと駒を進めるかに思われたが、ここからまさかの急ブレーキとなる。続くスプリングSは直前に起こった東日本大震災の影響により急遽阪神で執り行われることになったが、2番人気に推されるも13着に敗退。東京で行われた皐月賞では18頭中の18着、ダービーでは最後方からレースを進めたものの、3コーナー過ぎで異常歩様を発症し4コーナー手前で競走中止という結果に終わってしまった。

2012年夏には賞金を加算できずに1000万クラスへ降級。そこから長らく低迷の時期を経験することになるが、およそ3年の歳月を要して2勝を加えオープンへと返り咲いたことは、血統に裏付けされた底力の賜物であったように思う。本年7月の巴賞(7着)をラストランとして、このたび中央登録を抹消しているが、現在【UMAJIN POG】ではこのリベルタスの近親にあたるホリデイオンアイスの14が地獄モードで指名可能。下記からぜひチェックしてみてほしい。

★ホリデイオンアイスの14 POGページはコチラ↓
■[PCをご利用の方]
■[スマホをご利用の方]
■[一般の携帯をご利用 の方]

なお、7月11日?7月17日までの登録抹消は他93頭。

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★

■【新シリーズスタート!】『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付開始!
■驚異の新指数【WINDEX】函館記念で2着ケイティープライド(13番人気)を大抜粋 馬連1万890円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP