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2004年の年度代表馬ゼンノロブロイ死す 22歳

2004年の天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念に優勝し同年の年度代表馬に選出され、種牡馬としてもサンテミリオン、マグニフィカと2頭のGI級産駒を送り出したゼンノロブロイ(牡22)が、2日早朝、繋養先の村上欽哉牧場で息を引き取った。22歳だった。2日、オーナーのゼンノマネジメント株式会社がfacebook上で発表した。

ゼンノマネジメント株式会社のfacebookによると「昨夜は普通にゴロリと横になって寝はじめましたが、今朝は起きることができなかったそうです。牧場関係者が見守るなか、苦しむこともなくスッとこの世に別れを告げた」とのこと。

同馬は美浦の藤沢和厩舎に所属し、2003年2月に中山競馬場でデビュー(1着)。同年のクラシックでは日本ダービー2着、菊花賞4着と涙を飲んだが、4歳秋に急成長を見せ、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念をO.ペリエ騎手とのコンビで3連勝。有馬記念で記録した2分29秒5のレースレコードは現在も破られていない。

現役引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、その後はブリーダーズスタリオンステーション、村上欽哉牧場で種牡馬生活を続けていた。

▽【ゼンノロブロイ】
父サンデーサイレンス
母ローミンレイチェル
母父Mining
通算20戦7勝(うち海外1戦0勝)

《重賞勝鞍》
2004年 有馬記念(GI)
    ジャパンC(GI)
    天皇賞・秋(GI)
2003年 神戸新聞杯(GII)
    青葉賞(GII)

(Text:Ito)

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