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【アイビスSD】“夏女”ベルカント 反動なく元気一杯

7月31日、新潟競馬場でアイビスサマーダッシュ(GIII、芝1000m)が行われる。

ベルカント(牝5、栗東・角田)は、千直競馬初経験だった昨年のこのレースを制し、その後北九州記念も勝ってサマースプリントシリーズ王者となった“夏女”だ。今年は3月にドバイへ遠征。前走のCBC賞が帰国初戦で、そこでクビ+クビという僅差の3着に入ってみせた。海外帰りで調整の難しさがあったことを考えれば上出来以上の内容で、衰えどころかますますパワーアップを果たしている印象がある。栗東坂路での1週前追いでは、4F50秒8(一杯)の好時計をマーク。久々だった前走を好走した反動は少なかったようで、元気は一杯だ。連覇への視界は良好。

プリンセスムーン(牝6、栗東・安田)は準オープン、オープン特別と千直のレースを2連勝中。その2鞍を含めて千直ではここまで【3.2.0.0】と適性は抜群のものがあるし、馬群を割って差せるのが持ち味なだけに外ラチへ頼る競馬にならず、枠の内外不問で走れるのもいい。初の重賞挑戦だが、勝ち負けは必至。中間は放牧に出されたが、帰厩後にさっそく栗東坂路4F52秒0(馬なり)と上々の時計を出せており、連勝の勢いをしっかりキープできているようだ。

ネロ(牡5、栗東・森)は、新潟の千直競馬で【2.2.0.0】と適性は文句なし。昨年後半に短距離のオープン特別を2勝、2走前のオーシャンSでは4着と健闘しており、地力そのものも着実に強化しつつある。アイビスSDは初挑戦になるが、首位争いの資格ありだ。中間はここ一本に目標を置き、放牧先でも緩めず乗り込む入念な調整過程で来ている。帰厩1本目だった7月17日の栗東坂路追いでは実習中の川又騎手候補生を背に4F48秒2(強め)と、お釣りを残しながら自己ベスト更新となる猛時計をいきなり叩き出した。20日には馬なりで4F49秒0、24日にはこちらも馬なりで4F51秒7。稽古駆けするタイプなのを差し引いても、絶好の状態に仕上がりつつあると考えていいだろう。

アースソニック(牡7、栗東・中竹)は昨年、一昨年とこのレースで3着。それを含め新潟直線競馬では4回走って3着4回と、勝ち切れない歯がゆさはあるものの安定している。近4走は11着、10着、9着、9着と振るわないが4走前と2走前はスタートでの後手が響いたもの。3走前はGI高松宮記念で0秒7差、前走は前が止まらない展開が不向きながらレコード決着に0秒6差。力が極端に落ちた感はなく、今年も馬券圏内入りの可能性十分。この中間は軽めの調整に徹しているが、馬なりでしっかり切れてみせたあたり北海道遠征の疲れはなく、一定の上積みはありそうだ。

ローズミラクル(牡6、栗東・羽月)は、前走の韋駄天Sでプリンセスムーン、ネロに続いての3着だった。しかしローズミラクルにとってそれが初の直線競馬であり、勝ち馬が大外16番枠、2着馬が13番枠だったのに対しローズは真ん中8番枠からの出走。それで好走できたあたり、この条件への適性は相当高そうだ。2回目ならば慣れも見込めるし、もともと相手なりに走れるのが持ち味。初の重賞挑戦となるが上位争いに加わってきそうだ。この中間は放牧に出され使い詰めだった疲れを癒し、帰厩後はここを目標に順調。ひと息入った影響を感じさせず、引き締まった体で稽古では好時計を叩き出した。さっそく力をフルに出せそうな雰囲気にある。

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