【レパードS】ケイティブレイブ、グレンツェントら有力馬最終追い

8月7日に新潟競馬場で開催される、レパードS（GIII、ダ1800m）へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ケイティブレイブ（牡3、栗東・目野）は、レースでも騎乗する武豊騎手を背に栗東坂路で併せ馬を実施。4F52秒6-1F12秒7(馬なり)を計時し、3馬身差の先着を果たした。昨年8月のデビューから1度も放牧に出されていないが、軽快なフットワークを見せており、疲れは微塵も感じられない。万全の状態に仕上がっていると見ていいだろう。

グレンツェント（牡3、美浦・加藤征）は美浦ウッドで3頭併せ。直線に入って僚馬2頭のあいだを割って力強く伸びてくると、ラスト1Fを12秒8で駆け抜けた。1頭には同入、もう1頭には2馬身差の先着と上々の動きを見せており、好調を維持していると判断できそう。

ピットボス（牡3、栗東・清水久）は栗東ウッドで2歳新馬の7馬身ほど後ろを追走。直線で鞍上のゲキにしっかりと反応すると、6F85秒0-1F12秒3（強め）をマークし同入を果たした。この中間は入念に乗り込まれており、高いレベルで状態を安定させている印象がある。

ネクストムーブ（牡3、栗東・清水久）は、M.デムーロ騎手を背に栗東坂路で単走追いを実行した。4F59秒7-1F14秒1（馬なり）と平凡なタイムだったが、軽めの調整であったため仕方ない部分はある。動き自体は柔軟性がある綺麗なフォームで走れており、力を出せる状態に仕上がっていると言えそう。

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