おしらせ
【地方競馬トピックス】11日「山の日」は、門別でブリーダーズゴールドC開催!
■8月11日、門別競馬場で交流重賞・ブリーダーズゴールドC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、迎え撃つ地方所属馬は6頭が出走予定だ。発走は19時55分。
連覇を目指し駒を進めてきたのがアムールブリエ(牝5、栗東・松永幹)だ。昨年の当レースではのちにチャンピオンズCを勝つことになるサンビスタやJBCレディスクラシックを制するホワイトフーガの2頭を粉砕。同年末の名古屋グランプリではニホンピロアワーズやカゼノコ、ソリタリークキングといった牡馬の強豪どころをも撃破し、本年の川崎記念ではホッコータルマエ、サウンドトゥルーといった現ダート路線のトップ中のトップらに次ぐ3着と気を吐いた。その後は平安Sで8着、帝王賞で11着と結果は出ていないが、戦ってきたメンバーレベルはここでは1頭抜けた存在。牝馬限定戦なら力上位は明白で、この中間はウッドで長めを丹念に乗り込まれており、すこぶる体調はいい様子。近走より大幅にメンバーレベルも下がるだけに、ここは負けられないところ。
3歳馬タイニーダンサー(牝3、美浦・伊藤圭)も注目の存在。当コースでは2015年5月のデビュー戦から今日に至るまで7度走って5勝、2着1回、3着1回と馬券圏内100%を誇り、その中でエーデルワイス賞、北海道2歳優駿の2重賞も制覇している。また本年6月には川崎で行われた関東オークスも制しており、現状の3歳牝馬ダートNo.1と言っても過言ではないだろう。古馬初対戦となった前走スパーキングレディーCではホワイトフーガ相手に3着と健闘し、年長馬相手でも遜色なく戦えることを証明している。得意のコースで更なる前進があったとしても決して驚けはしないだろう。
未知の魅力ではビービーバーレル(牝3、美浦・中舘)か。フェアリーSを制し桜花賞にも駒を進めたほどの実力馬だが、前走の大沼Sでは今週末のエルムSで有力視されるモンドクラッセに次ぐ0秒5差2着と奮戦。軽量50キロの恩恵があったにせよ、2カ月半ぶりの実戦、初ダート、初古馬相手という不安を跳ね除けての好走は素直に評価してしかるべきだろう。この中間は早めに札幌入りしコースで好時計を連発。先月28日には重馬場の芝コースで終い1F11秒4(強め)を計時し、今月4日にはダートコースで6Fからの長めを追われ6F84秒9-4F53秒6-1F12秒0(馬なり)を楽々とマークしている。ダートキャリア2戦目となる今回、果たしてどんな走りを見せてくれるだろうか。13日より騎乗停止となる武豊騎手がどうエスコートするかも見もの。
地方勢ではジュエルクイーン(牝4、北海道・田中正)が筆頭だろう。地元門別では17戦走って掲示板外が1度もなしという堅実派。もっと言えば、中央挑戦となった3歳時のクイーンC(16着)を除けば、どんな競馬場でも安定して走れている部分はここでも大きな強みになるだろう。ただ例年の当レースの勝ちタイムは良で2分7?8秒台、重・不良で2分2秒台決着がほとんどで、本馬の門別2000mの持ち時計は良で2分12秒3、稍重で2分9秒2という数字。このメンバー相手にどれだけ時計を詰められるかが焦点となる。
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