おしらせ
【関屋記念】ロサギガンティア、ケントオーら有力馬集結!
8月14日、新潟競馬場で関屋記念(GIII、芝1600m)が行われる。
ロサギガンティア(牡5、美浦・藤沢和)は安田記念で9着。上がり3位の脚を使ってはいたが、さすがに逃げ・番手馬で決まってしまうような流れを最後方から追走してしまっては致し方なしだろう。ただこの中間の雰囲気は抜群で、3日の追い切りでは同厩で同レースにも出走予定のサトノギャラントを含む3頭併せを敢行。そう派手な時計は出していないが、最後尾追走の形から直線は内に潜り込み、持ったままの手応えでキッチリと併入フィニッシュ。胸前、トモの張りが素晴らしく、馬体の造りは言うことなしに映る。絶好の状態で本番に挑めそうだ。
ケントオー(牡4、栗東・西橋)は前走中京記念で3着。最後方から上がり最速タイとなる33秒6の切れ味で追い込んできた。一列前にいた勝ち馬ガリバルディに同じ上がりを使われては、差が詰まらないのは当然のことだが、とはいえ相手より1キロ重い斤量を背負っていたうえに、直線やや窮屈な部分もあっただけに互角の評価を与えていいのではないか。2走前の米子Sでは下が悪くノメり通しのまま上がり最速を叩き出し、後続に4馬身の差をつける圧巻の内容。今が力をつけている真っ只中、決して目を離なすことができない存在だ。
ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚)は前走多摩川Sで約1年3カ月ぶりの美酒に酔った。負かした相手もオープン・重賞で好走歴があるベルキャニオンや、快進撃を続けていたアンタラジーといった強力な面々。GIII勝ちの実績があるこの馬からすればやれて当然とも言えるが、改めて高い競走センスが垣間見られた一戦だった。6日、7日の稽古では美浦の南馬場で軽快な動きを披露し、すこぶる体調はいいようだが、馬体重の変動が激しくて太りやすいタイプ。今のところ大きくは映っていないが、最終追い、レース当日の馬体、雰囲気等は念入りにチェックした方が無難だろう。
マジックタイム(牝5、美浦・中川)はヴィクトリアマイル6着からの参戦。当時、直線で一瞬は勝つかの脚色を見せたが最後の最後で脚が上がってしまった。とはいえ、少し窮屈になるような場面もあったし、東京マイルコースレコードに僅か0秒2差、1分31秒台前半という究極の時計勝負になってしまっただけに酌量の余地はあるだろう。昨秋からの安定度は特出モノで、不得手と思われた右回りもなんなくこなすほどの急成長ぶり。骨っぽい牡馬の中に入っても決して見劣りするようなことはないはずだ。この中間も熱心に乗り込まれており、先月28日のウッド追いでは楽な手応えのまま10馬身近くあった相手との差を一気に縮めて同入、今月4日も5?6馬身差を鋭い伸び脚でひっくり返す圧巻の内容。体も太め感なくきっちり仕上がっている印象だ。新潟マイルでは3戦3連対。適性も後押しし、2つめのタイトルへ邁進だ。
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