コパノリッキー　米遠征を断念　秋は国内専念へ

2014年、15年とフェブラリーS（GI、ダ1600m）を連覇するなど、ここまでダートのGI級レースで7勝を挙げているコパノリッキー（牡6、栗東・村山）が、予定されていた11月のアメリカ遠征を断念することが明らかとなった。同馬の小林祥晃オーナーが昨日明らかにしたもの。

同馬は6月29日、大井競馬場での帝王賞（JpnI、ダ2000m）を快勝した後、現在は放牧中。当初は11月にアメリカ合衆国のサンタアニタ競馬場で開催されるBCクラシック、またはBCマイルへ直行して参戦というスケジュールが予定されていたが、疲れが抜け切れていないとの判断から断念に至ったものと見られる。今後は国内のレースに専念し、10月10日に盛岡競馬場で開催される南部杯での復帰を目標にするとのこと。

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