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【先週のお別れ】怪物ゴールドシップに肉薄したアノ馬が誘導馬に転身

[8月10日抹消]
ビアンコカンドーレ(牝5、栗東・西村)
通算成績
18戦1勝

父は日本で供用され、サンデーサイレンスの後継として大きな期待をかけられたチチカステナンゴ(2012年死亡)。母は半兄にダービー馬フサイチコンコルド、半弟に皐月賞馬アンライバルドがいるフサイチミニヨンという血統。函館2歳Sを勝ったアンブロワーズが本馬の半姉にあたる。

デビューは2013年11月の2歳新馬戦。のちに小倉記念を勝つことになるアズマシャトルの2着に敗れたが、翌年、キャリア3戦目にあたる小倉の未勝利戦で初白星をゲット。その直後、勇躍果敢に挑んだファルコンSでは16着大敗を喫してしまったが、ひと息入れて挑んだ古馬相手の基坂特別ではタイム差なしの2着に好走。さっそく500万条件にメドを立てた。……と思われたのだが、次走の長万部特別では堂々の1番人気に推されるも8着に敗退。以降も、馬券に絡む走りを見せることは叶わず、本年8月の3歳上500万下(13着)をもって中央登録を抹消している。血統の華やかさとは裏腹に競馬の難しさを痛感させられた1頭と言えるかもしれないが、これをお読みの皆さまは本馬の近親に期待を寄せてみてはいかがだろうか。

現在行われている【UMAJIN POG】ではサンキューゴッドが地獄モードで指名可能。母アンナヴァンはフサイチミニヨンの初仔にあたり、ビアンコカンドーレの10歳違いの姉となる。父はハービンジャー。ウマジンPOG候補の1頭として下記からぜひチェックしてみてほしい。

★サンキューゴッド POGページはコチラ↓
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[8月13日抹消]
ネオブラックダイヤ(牡8、美浦・鹿戸)
通算成績
48戦5勝(うち海外1戦0勝)

父は2004年秋古馬3冠のゼンノロブロイ、母オレンジパラダイスは1982年のオークス馬シャダイアイバーの孫という血統で、牝系を紐解けば1999年JRA賞最優秀父内国産&短距離馬のエアジハードや、青葉賞勝ちのペインテドブラック、1993年日本ダービー4着のガレオン、4歳牝馬特別(現フローラS)勝ちのセンターライジングなど活躍馬多数。2008年2月5日、北海道白老町の白老ファームにて生を受け、のち「ネオ」の冠で知られる小林仁幸氏の所有馬として、美浦の鹿戸雄一厩舎で管理された。

この馬のハイライトは2015年5月、17頭立ての16番人気で迎えたGI天皇賞・春だろう。ダービー馬キズナや怪物ゴールドシップ、オルフェーヴル世代の実力馬ウインバリアシオンや、のちに覚醒するラブリーデイら豪華絢爛のメンバーが集った大一番。そんななかでオープン勝ちの経験がなければ、重賞連対の実績もなし。直前のレースでも11着に敗退とあれば、この低評価も頷けるが、実際のレースでは中団後方の内々で苦しい展開のレースを強いられるも、直線では渋太く脚を伸ばしゴールドシップに僅か0秒3差5着に激走してみせた。

その後はステイヤーズS5着、万葉Sで3着に好戦した程度に止まったが、晩年にはドバイ遠征も経験。品質にはばらつきが大きいものの、非常に割れにくいブラックダイヤモンドの如く、成績に波がありつつも大きな怪我なく全48戦を走り抜けている。なお、今後は阪神競馬場で誘導馬になるとのことだ。

8月8日?8月14日までの登録抹消は他105頭。

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