おしらせ
【新潟2歳S】キャスパリーグ、マイネルバールマンら有力馬最終追い
8月28日に新潟競馬場で開催される、新潟2歳S(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
キャスパリーグは、日曜追いで栗東坂路4F50秒9(一杯)の猛時計を叩き出しており、これが実質の最終追い。今週は終いの伸びを藤岡佑騎手が確認する程度の内容で、4F56秒7-1F13秒4(馬なり)をマークした。同じレースに出走予定のグリトニルに1馬身遅れたが、まったく追ったところなしに3馬身差から詰めたもので脚捌きは柔軟そのもの。2カ月半ぶりになるが、仕上がりの早いタイプとあって、さっそく力をフルに出せそうな状況だ。グリトニルは坂路4F57秒0(馬なり)だが、こちらも日曜に速い時計の稽古を消化済み。中3週で再度の新潟遠征となるが、中間は順調に併せ馬をこなしており好調維持か。
マイネルバールマンは、美浦ウッドで柴田大騎手を背に長めから追われる意欲的な調整を行った。序盤は行きっぷりが良すぎたため、大外へ持ち出し追走目標馬との間隔を確保してみせたのは鞍上のファインプレー。直線入り口から体を併せる形に持ち込み、そのまま同入となった。脚色こそやや見劣ったが、序盤のペースを考えれば踏ん張りは評価できる。活気面は申し分なく、仕上がりひと息だった前走時から大きく上昇したようだ。
イブキは、田辺騎手を背に美浦ウッドで前後に馬を置いた実戦想定の3頭併せを行った。道中は落ち着いて進み、2頭の間に割って入った直線では持ったままでスムーズな加速を見せる。それぞれと同入のフィニッシュとなったが、追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気。2カ月半ぶりなことを考えれば、上々のデキにある。
モーヴサファイアは、栗東坂路で3歳未勝利馬を相手に併せ馬で追い切られた。3馬身ほど後方から脚色優勢で相手を追い詰めると、仕掛けられたラストで鋭く伸びて1馬身先着のフィニッシュ。時計も4F52秒3-1F12秒3(強め)で、申し分ないものだった。1週前にはウッドで楽に速い時計を出しており、態勢は万全と言える。
サンライズソアは岩崎騎手(レースは石川騎手)が跨り、栗東ウッドで古馬準オープンを相手にスパーリングを敢行。相手を2馬身先に見て、序盤から軽快に脚を伸ばすと追われたラストで力強い反応を見せ2馬身半の先着となった。相手が休養明けでいささか本調子にないとは言え、格の差を考えれば上出来以上の内容。中2週でこれだけ負荷を掛けることができたのは体調絶好の証だし、大型馬なだけに叩かれての上積みはかなり大きそうだ。
オーバースペックは岩部騎手を背に美浦ウッドで3頭併せ。最後方でしっかり折り合い、直線では最内に進路を取ると余力十分のまま2頭を抜き去り、最先着フィニッシュを果たしている。中7週とひと息入っているが、帰厩後は追われるごとに気配をグングン上げており、力を出せるデキに仕上がっている。
なお登録メンバー中、唯一の2勝馬リンクスゼロは、ソエのため回避が決定している。
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