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短距離女王ストレイトガールが現役を引退

2015年末での引退を撤回し挑んだ本年のヴィクトリアマイルでは1分31秒5のレースレコードで同レース連覇を達成(右端)。数年後、一体どんな仔らをターフに送り出してくれるか、今から非常に楽しみだ。

2015年、2016年のヴィクトリアマイル(GI、芝1600m)を連覇するなどGI3勝を挙げたストレイトガール(牝7、栗東・藤原英)につき、近日中に競走馬登録を抹消し、現役を退くことが明らかとなった。今後は本年10月末に東京競馬場で引退式を行う予定。

同馬は2011年8月にデビュー。2戦目での初勝利よりのちは一介の条件馬に甘んじる時期が長く続いていたが、2013年の夏場より馬が覚醒。同年6月の500万条件を皮切りに僅か2カ月にも満たない期間で4連勝を達成し、翌年にはシルクロードS(GIII、芝1200m)で重賞初制覇を成し遂げた。ただ、余勢を駆って挑んだ高松宮記念では1番人気に推されるも3着。その後もスプリンターズS2着、香港スプリント3着と勝ち切れないレースが続くことに。

転機が訪れたのは2015年5月のヴィクトリアマイル。距離不安もささやかれていたなかで、初コンビとなった戸崎騎手のエスコートもあり、ヌーヴォレコルト・レッドリヴェールら強豪を退け初GIタイトルを掴み取ると、同年秋にはスプリンターズS(GI、芝1200m)でGI2勝目をゲット。さらには引退を撤回し阪神牝馬S9着から挑んだ本年5月のヴィクトリアマイルでは7番人気の低評価を覆し、上がり最速の切れ味でミッキークイーン・ショウナンパンドラらを撃破。1分31秒5のレースレコードで連覇を達成した。

▽【ストレイトガール】
父フジキセキ
母ネヴァーピリオド
母父タイキシャトル
通算31戦11勝(うち海外2戦0勝)

《重賞勝鞍》
2016年 ヴィクトリアマイル(GI)
2015年 ヴィクトリアマイル(GI)
2015年 スプリンターズS(GI)
2014年 シルクロードS(GIII)

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