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【京成杯AH】ロードクエスト 古馬相手でも55キロなら

9月11日、中山競馬場で京成杯AH(GIII、芝1600m)が行われる。

ロードクエスト(牡3、美浦・小島茂)は、昨年の新潟2歳Sで圧巻の4馬身差V。明けて3歳の今シーズン、クラシック本番の皐月賞、日本ダービーでは結果を出せなかったがNHKマイルCでは後方から猛然と追い上げメジャーエンブレムに0秒1差の2着に入った。本質的にはやはりマイラーということだろう。ハンデ55キロは恵まれた印象で、初の古馬との対戦となるが首位争いの資格は十分だ。中山ではスプリングSで鋭い脚を使ってクビ+クビ差の3着がある。広くて直線の長いコースが向くタイプではあるが、中山マイル戦で大きくパフォーマンスを落とすとは考えなくていいだろう。1週前追いには小島茂師が騎乗し、美浦ウッドで大きく先行する2頭を目標にして進む。直線では内に潜り込んで、相手馬と並んだのは一瞬だけ。加速力の違いを見せ付け、それぞれに3馬身の先着を果たした。まだまだ余力を残しており馬体、心肺機能ともに態勢は万全。使えばさらに良くなりそうだが、動ける状態にある。

ダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝)は、2014年の朝日杯FS覇者。体質の弱さや爪のトラブルなどがあり、なかなか順調に使えないが半年ぶりだった昨年秋の富士Sをあっさり勝つなどポテンシャルはさすがGI馬、を思わせるものがある。今回も安田記念を自重したことにより7カ月ぶりのレースとなるが、攻め過程は順調そのもの。続けて使えない馬だけに一戦一戦が勝負で、ハンデ戦のGIIIと言えども出てくる以上はしっかり仕上げて臨んでくると考えていいだろう。長期休養明けとあって馬体はさすがに立派に見せているが、トモや胸前などはガッシリしており、成長に伴う力強さが出てきた感がある。実際の調教でもパワフルな動きを見せており、1週前の3頭併せでは脚色圧倒でそれぞれに同入。あと1本、終いをしっかり伸ばす稽古をこなせば万全のデキとなってきそう。ハンデは自身初の58キロで、これを克服できるかが最大のカギになってくる。

ピークトラム(牡5、栗東・橋口)は、今年3月に条件クラスへ別れを告げると昇級初戦の六甲Sでさっそく4着、続く谷川岳Sで勝利し、2走前の中京記念で0秒1差の2着に入るなど重賞タイトルに手が届きそうなところにまで来ている。11着に終わった前走の関屋記念が案外だったが、レッドアリオンが作った速いペースに巻き込まれたのが仇となったもの。安定して前に付けられる機動力が売りで、中山マイルでは条件戦時代のものになるが【1.1.0.0】と崩れていない。ハンデ56キロは妥当な線だし、よほどの速い流れに巻き込まれさえしなければゴールまで粘り込めるはずだ。1週前追いは栗東ウッドコースで小牧騎手自らが跨り、ワンアンドオンリーらと併せる意欲的な内容。馬なりの相手を6馬身追走し、最後は2馬身先着を果たした。反応の鋭さから良化ぶりは明らかだ。

ダノンリバティ(牡4、栗東・音無)は中京記念で5着、前走関屋記念では2着とこの夏は安定した走りを見せている。夏場の中2週、新潟への輸送があった前走が馬体重プラス2キロでの出走と、目下体調はすこぶる良さそうだ。ハンデは0秒3差だった中京記念から据え置きの56キロ。前走で僅差2着していることを考えれば恵まれた感があり、ここでも上位進出の可能性十分だ。中山芝では【0.0.0.2】だが、その内訳は京成杯で5着、皐月賞で8着といずれも2000m戦でのもの。機動力を持ち合わせており、中山マイルを割引材料と考えなくていいだろう。体調の良さを証明するかのように、1週前の栗東坂路追いでは馬なりで4F52秒1の好タイムをマークした。勢い持続で臨めそう。

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