おしらせ
【TCK】令和3年度特別区競馬組合決算の認定 及び特別区分配金の決定について
特別区競馬組合(管理者:武井雅昭)は、令和4年9月16日(金)に開催された令和4年第3回特別区競馬組合議会定例会に「令和3年度特別区競馬組合決算の認定」ならびに「特別区分配金」について付議し、本会議において認定・決定されましたのでお知らせします。
令和3年度における総売得金額(勝馬投票券の売上高)は1,828億6,471万1,820円(前年度比105.8%)で、平成25年度から9年連続の増収となり、平成3年度以来30年ぶりに1,800億円を突破しました。また、一日あたりの平均売得金額(総売得金額÷開催日数97日)は18億8,520万3,210円(同108.0%)で、過去最高額を記録しました。
令和3年度の当年度純利益は162億6,632万7,423円(同113.0%)となり、平成15年度に公営企業会計を導入して以降、過去最高益を更新しました。
当組合は東京23特別区の一部事務組合であり、議会の議決に基づき利益金の一部を特別区分配金として各区へ分配しています。令和3年度決算の利益金については、1区あたり6億円を分配いたします。総額138億円(6億円×23区)の分配は過去最高額であり、東京23区の政策を財政面で支援します。
なお、当該分配金は令和5年度予算に計上し、令和5年4月下旬に各区あて支出予定となっています。
当組合では、今後も特別区分配金の拠出等を通じて、競馬の目的の一つである地方財政の改善に寄与してまいります。
(参考)過去5か年における特別区分配金
※カッコ内は1区あたり
平成29年度分
34億5,000万円
(1億5,000万円)
平成30年度分
46億円
(2億円)
令和元年度分
69億円
(3億円)
令和2年度分
115億円
(5億円)
令和3年度分
138億円
(6億円)
(TCKリリースより)