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【地方競馬】明日8日、大井競馬場で重賞・アフター5スター賞 3連勝中のギシギシなど11頭が参戦

現在3連勝中と充実のギシギシ。南関東勢同士なら負けられない。

9月8日、大井競馬場で重賞・アフター5スター賞が開催される。1着賞金は1300万円。枠順、発走時刻は以下の通り。1着馬にはオーバルスプリントと東京盃への優先出走権が付与される。

なお、キモンルビーの鞍上は御神本騎手に変更命令が出されたため、本橋孝騎手に騎手変更となっている。

■大井11R・アフター5スター賞(SIII、ダ1200m) 20時10分発走

1枠1番 ミチノギャング  (牡5、大井・納谷和) 達城龍

2枠2番 ベストマッチョ  (セ9、川崎・佐々木仁)森泰斗

3枠3番 ギシギシ     (牡4、大井・栗田裕) 矢野貴

4枠4番 クルセイズスピリツ(牡7、大井・荒井朋) 西啓

5枠5番 キモンルビー   (牝5、船橋・川島一) 本橋孝

6枠6番 プライルード   (牡3、大井・藤田輝) 本田正
6枠7番 ワールドリング  (牡4、船橋・張田京) 張田昂

7枠8番 セイジミニスター (牡7、大井・森下淳) 笹川翼
7枠9番 ウインプリンツ  (牡6、浦和・平山真) 吉留孝

8枠10番 オリジネイター  (牡8、大井・的場直) 和田譲
8枠11番 カプリフレイバー (牡5、船橋・稲益貴) 真島大

ミチノギャング(牡5、大井・納谷和)は、2020年6月の優駿スプリント以来となる重賞レース。一時期は差し届かないレースが続いたものの、近3戦は好位から運べていてレースぶりが安定。ギシギシには連敗中だが、着差は2戦とも僅か。重賞でやれるだけの力はある。

ギシギシ(牡4、大井・栗田裕)は、JRA勢相手の東京スプリントで3着に好走。シャマル、リュウノユキナの2頭には屈したものの、JRAトップクラスとほぼ互角の勝負を演じた。その後の3連勝は納得で、前走の習志野きらっとスプリントでは久々の1000m戦にもあっさり対応。本格化した今なら58キロの斤量もこなせるだろう。

キモンルビー(牝5、船橋・川島一)は、地方転出後21戦連続で3着以内を確保。今年5月以降は不運も重なりレースぶりが少し甘いものの、抜群の安定感を誇る。約1年ぶりの1200m戦となるが、その距離でも強い競馬をしてきただけに心配無用だろう。急遽、本橋孝騎手に騎手変更となったが、勝負強い鞍上ならマイナスにはならない。

プライルード(牡3、大井・藤田輝)は、一気の距離短縮となった優駿スプリントを勝利。母父サクラバクシンオーの血が騒いだのかもしれない。その優駿スプリントで2着だったエスポワールガイが黒潮盃を制していて、恵まれた勝利ではないはず。良馬場で1分11秒9の時計も優秀で古馬相手に通用できるだけの下地がある。

ワールドリング(牡4、船橋・張田京)は、昨年の優駿スプリント、アスター5スター賞を連勝し、東京盃でも地方勢最先着となる5着に健闘。その後崩れる時期もあったが、近4走から復調気配がうかがえる。先行、差し、マクリと自在な競馬ができるタイプで、ここでも末脚を伸ばしてきそうだ。

オリジネイター(牡8、大井・的場直)は、ここまで半年以上の長期休養が実に5回。脚元が弱く8歳でキャリア23戦だが、現在10連勝中で陣営は前々から能力の高さを評価している。重賞参戦は初となるが、前走のアフター5スター賞トライアルではギシギシ、ミチノギャングと差のない競馬ができているブラックストームにきっちり先着。重賞級の裏付けがあり、53キロの斤量なら押し切っても何ら不思議ではない。

(Text:Ito)

【第29回 アフター5スター賞(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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