おしらせ
【ローズS】シンハライト、ジュエラーら有力馬最終追い
9月18日に阪神競馬場で開催される、ローズS(GII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
シンハライトは、栗東坂路で3歳500万下と最終スパーリングを行った。池添騎手が騎乗し、序盤は相手に合わせるように落ち着いたペースで進む。ラスト1F過ぎに脚色圧倒で取り付くと、鞍上のゴーサインに応え力強い伸びから1馬身半の先着を果たした。時計は4F54秒7-1F12秒2(強め)。1週前は一杯まで追われながらラスト1Fは12秒7で、いささか鈍さを感じさせたが今週は余力を残して12秒2。まだ良化の余地はありそうだが、休み明けと考えれば申し分のないデキに仕上がったようだ。
ジュエラーは、栗東ポリトラックコースに入り、5馬身ほど先に行かせた2歳未勝利馬を追走する併せ馬を行った。楽な手応えで徐々に差を詰め直線入り口でキャッチアップすると、鞍上の仕掛けに鋭く反応。貫禄の違いを見せるように突き放し、2馬身の先着フィニッシュを果たしている。8月下旬から負荷を掛ける稽古を再三こなしており、骨折明けという雰囲気は皆無。若干体に余裕は感じられるが、復帰戦としては申し分のない状態にあると言える。
ラベンダーヴァレイは15日に浜中騎手を背に栗東ウッドコースで併せ馬。先に行かせた3歳未勝利馬を問題にせず、余力十分のまま抜き去って1馬身半の先着を果たした。馬体回復が念頭にあり、中間は手緩い調整に終始しているが終いの反応は抜群。高いレベルで安定しており、夏に使われた勢いをしっかりとキープできているようだ。
アットザシーサイドは、11日の日曜に栗東坂路4F51秒8(一杯)という好時計をマークしている。これが実質の最終追いで、今週は終いだけスパッと伸ばす“浅見流”の追い切りで総仕上げ。栗東坂路に入り、落ち着き払って17秒1-16秒2というゆったりとしたハロンラップを序盤で刻むと仕掛けられたラスト1Fで猛然と伸び、1F12秒5(馬なり)でフィニッシュとなった。本数はもう少し欲しい印象だが、馬体の張りは上々で、メリハリの利いた稽古内容をこなせているあたり、心身ともに高いレベルにありそう。
デンコウアンジュは、1週前にウッドコースで7Fから時計を出す併せ馬とハードな内容を消化しており、これが実質の最終追い。今週は栗東ポリトラックコースで川島騎手(レースは内田騎手)が跨って単走、終いの伸びを確認する程度となった。序盤は鞍上の意のまま折り合って進み、軽くだけ促されたラストでは1F11秒8と切れた。さっそく力をフルに出してきそうな雰囲気がある。
レッドアヴァンセは、栗東坂路で1週前に4F51秒9という抜群の時計をマークしており、これで十分に仕上がったよう。ゆえに今週の最終追いは、終いだけ重点に追われる内容となった。栗東坂路で2歳未勝利馬とペースを併せるように序盤はゆったり進むと、ラストでしっかり仕掛けられ1馬身の先着、時計は4F53秒0-1F12秒3(一杯)だった。夏を越して脚捌きに力強さが出てきて、華奢だった体もボリュームアップした印象。いい状態で秋初戦を迎えられそう。
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