おしらせ
【地方競馬トピックス】22日は大井で東京盃! 発走は16時30分
■9月14日、門別競馬第9Rでポリカ(牝2)が1着となり、管理する角川秀樹調教師(56、北海道)は、2000年4月の初出走以来、6357戦目にして地方競馬通算1000勝を達成した。
【主な重賞勝ち鞍】
2007年 ブリーダーズゴールドC ギルガメッシュ
2009年 エーデルワイス賞 オノユウ
2015年 北海道2歳優駿 タイニーダンサーなど63勝。
■9月18日、盛岡競馬第2Rでキョウビジン(牝3)が1着となり、騎乗していた高橋悠里騎手(29、岩手・鈴木七)は2005年4月のデビュー以来、6419戦目にして地方競馬通算500勝を達成した。同騎手は「ケガで2度の長期休養、昨年の韓国遠征などもあって500勝達成までは思った以上にかかりました。帰国当初は日本の競馬にとまどったのも大きかったかもしれません。先週の時点であと1勝に迫り、昨日達成できるかなと思っていましたが最高が2着。それだけに今日の早いレースで達成できてホッとしました。デビュー当時の自分には500勝の達成は考えられなかったが、同期の山本聡哉騎手は倍の1000勝していますからね。ですが、焦ることなく1戦1戦を大事に乗り、次は1000勝を目指したい。このペースだと10年後ですかね(笑)」と、岩手競馬公式ホームページを通じコメントしている。
【主な重賞勝ち鞍】
2008年 岩鷲賞 トーホウライデン
2008年 青藍賞 トーホウライデン
2015年 かきつばた賞 モズなど。
■今年で7年目を迎えた世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』の古馬シーズンが9月19日に大井で行われたレディスプレリュードをもって終了した。その結果、当シーズン総合優勝を成し遂げたトーコーヴィーナス(牝4、兵庫・吉行龍)ほか2頭にボーナス賞金が授与されることになった。なお、各馬の成績、ポイント等の詳細はNAR地方競馬全国協会公式ホームページ・GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください。※外部サイトに接続されます。
■神奈川県川崎競馬組合は、10月15日に川崎競馬場にて「川崎競馬秋まつり2016」を開催することを発表した。当日は馬術競技をはじめ、人気のミニチュアホースとのふれあいやポニー体験乗馬、動物戦隊ジュウオウジャーショー、川崎競馬カップベーゴマ大会など、イベント盛りだくさんで行われるとのこと。詳細は川崎競馬公式ホームページをご覧ください。※外部サイトへ接続されます。
■9月22日、大井競馬場で交流重賞・東京盃(JpnII、ダ1200m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は10頭が出走予定だ。発走は16時30分。
ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山)は、2015年3月の黒船賞以降、交流重賞ばかりを走って【7.1.2.0】という成績。圧倒的人気で取りこぼしているケースもあるだけに、絶対視するのは危険かもしれないが、安定度に関しては突出している存在と言っていいだろう。この中間は15日にM.デムーロ騎手が跨り、栗東ダートで終い強めに追われ気合いを注入されると、最終追いの18日には坂路で一杯に叩かれ4F53秒9-1F12秒5を計時。そう目立つような数字ではないが、特に不安視するような部分は見当らない。真っ当な状態でレースを迎えられそうなのは何よりで、昨年の覇者としてまず恥ずかしい競馬はできないところ。
そのダノンレジェンドに交流重賞で2度土をつけているのがコーリンベリー(牝5、美浦・小野)。前走のように外枠から行き切れずにスムーズさを欠くとやや脆い面もあるが、今回は絶好の内枠を引き当て、持ち前のスピードを存分に活かせそう。大井コースは3戦2勝、交流GI・JBCスプリントを勝った舞台でもあり、何ら懸念材料はない。最終追いでは美浦ダートで5F65秒6-4F50秒1-1F11秒9(一杯)を叩き出し、併せた相手には大差先着と、態勢に抜かりなし。巻き返しは必至か。
目覚ましい勢いで成長を続けるノボバカラ(牡4、美浦・天間)も注目の的だ。交流重賞初挑戦となった3走前のかきつばた記念で自身初タイトルを獲得すると、続く北海道スプリントCではダノンレジェンドと同タイムの2着と奮戦。前走プロキオンSではニシケンモノノフやグレープブランデーといった強豪を退け、中央重賞初勝利を収めている。中間稽古も文句なしの域で、11日には坂路で終い強めに追われ4F50秒8-1F12秒0の好時計マーク。最終追いも馬なりのままで4F52秒7-1F11秒9と、ケチのつけようのないデキで挑めそう。
メンバー最年長となるドリームバレンチノ(牡9、栗東・加用)。2014年盛岡で行われたJBCスプリントの覇者だが、それより後はここまで勝ち鞍はなし。ただそれでも昨年のこのレースで最重量となる58キロを背負い0秒3差2着、前走さきたま杯でも3着に奮戦と、まだまだ衰え知らずのレースを続けている。稽古では14日に岩田騎手を背にして坂路で4F52秒6-1F12秒4(強め)をマークし、パートナーにもキッチリ先着した。18日の最終追いは目立つような数字ではなかったが、終い気合いをつけられ実にスムーズな脚捌きを見せている。大きな上昇はないにしても、持ち得る力を出し切れる状態にはありそうだ。
地方勢では地元のルックスザットキル(牡4、大井・米田英)か。大井ダート1200mは過去【9.0.0.4】という成績で、本年4月の交流重賞・東京スプリントではコーリンベリーの5着に健闘している。タイムでは勝ち馬に1秒1差をつけられたが、3着ダノンレジェンドとは僅か0秒2差。流れ次第では決して侮れない存在と言える。ちなみに持ち時計は1分11秒9で、過去の当レース勝ちタイムに比べるともうひと押し欲しいところだが、休み明けを2度使われデキはピーク。大駆けの可能性には注意を払っておくべきだろう。
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