おしらせ
【シリウスS】3歳ダート王者キョウエイギアが初の古馬混合戦へ
10月1日、阪神競馬場でシリウスS(GIII、ダ2000m)が行われる。
キョウエイギア(牡3、栗東・矢作)は、ここで秋初戦を迎える。前走のジャパンダートダービーでは、ユニコーンSを制したゴールドドリームや兵庫CSの勝ち馬ケイティブレイブらに人気を譲り、単勝オッズ14.2倍の4番人気と伏兵視されていたが、好位から力強く抜け出し4馬身差の快勝を果たした。ハンデ56キロは背負い慣れた斤量で、この馬を力を十分に引き出せそうな条件。初の古馬混合戦となるがダート3歳王者として結果が求められる一戦となってくるだろう。
マスクゾロ(牡5、栗東・岡田)は、前走のジュライSでハナに立つ競馬から後続勢を引き離して6馬身差の圧勝を収めた。また、前々走の桃山Sでも2着馬に0秒6差の完勝劇を果たしており、今年に入って充実期を迎えている。据え置きの56キロは近走のパフォーマンスから考えると恵まれた印象があり、今回も好勝負を期待しても良さそうだ。この中間はプールと栗東坂路を併用する形での調整過程を歩んでおり、時計を出した1週前追い切りでは素早い動きを披露。依然として好調を維持していると判断して良さそうだ。
目下3連勝中のアポロケンタッキー(牡4、栗東・山内)は、今回が重賞初挑戦。前走のブリリアントSでは中団やや後ろから早めにポジションを上げていき、直線で力強い末脚を繰り出して勝利した。ハンデ57.5キロは他馬と比べると少し見込まれた印象だが、馬格があるタイプなので大きなマイナスポイントにはならないはず。連勝中の勢いを武器にいきなり重賞制覇を飾っても驚けない。1週前追い切りは3歳馬相手に遅れはしたもののパワフルなフットワークで走れていた。あとひと追いで臨戦態勢が整ってくるだろう。
ピオネロ(牡5、栗東・松永幹)も侮れない存在だ。デビュー時から今年の4月まで一貫して芝レースを走っていたが、2走前の白川郷Sでダートに転向。好位から抜け出す競馬を見せて、ダート初戦を勝利で飾った。続くBSN賞でも前回同様の先行策から勝ち星を挙げており、ダート戦でまだ底を見せていない。56キロの斤量は前走から1キロ増だが、57キロでの勝ち鞍があるので、そこまでの懸念材料ではない。この中間は栗東ウッドで追われ、軽快な動きを見せており、前回から引き続き見栄えがする馬体に仕上がっていた。高いレベルで状態をキープしていると見ていい。
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