おしらせ
【地方競馬トピックス】10月10日はマイルCS南部杯 10月9日には佐賀にミドリマキバオー登場!
■9月25日、兵庫県競馬組合は、園田競馬場で「日本最高齢の誘導馬」として親しまれていた、マコーリー(セ31)が老衰のため死亡したと発表した。マコーリーは1985年ニュージーランド生まれ。2001年から2015年までの約14年間、園田競馬場で誘導役を担ってきたアイドル的存在だった。なお、同場内1階映像ホール横スタジオ前では10月21日までのあいだ献花台を設置し、本馬を偲ぶ機会が設けられている。
■9月29日、笠松競馬第3Rでシンボリダムール(牡3)が1着となり、騎乗していた吉井友彦騎手(32、笠松・森山英)は2001年4月のデビュー以来、5795戦目にして地方競馬通算700勝を達成した。同騎手は「ファンの方から(700勝まで)あと20勝ぐらいですと言われてから、めちゃめちゃ長かったです。あと15勝くらいからが特に長かったです。夏前からかなり調子が悪くなってしまって全然勝てなかったです。調子が悪いにも関わらず、良い馬に乗せてもらった馬主さんや調教師さん、厩務員さん、関係者の皆さんに感謝ですね。これからも一生懸命騎乗していきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、笠松けいば公式ホームページを通じコメントしている。なお、10月14日の笠松競馬第5R終了後にウイナーズサークルにて700勝達成記念セレモニーが執り行われる予定(変更の可能性あり)。
【主な重賞勝ち鞍】
2010年 ジュニアクラウン モエレトゥループ
2014年 ライデンリーダー記念 マルヨバナーヌ
2015年 ラブミーチャン記念 ミスミランダーなど。
■10月3日、NAR地方競馬全国協会は、地方競馬の平地競走女性騎手5名による『レディスヴィクトリーラウンド(LVR)』を実施すると発表した。本シリーズは11月7日の盛岡競馬場での第1ラウンドを皮切りに、2017年2月22日に高知競馬場で行われる第4ラウンドまでの計8競走で女性騎手のみをポイントの対象として、各ラウンド表彰を行うもの。また、全4ラウンド総合優勝者を最終戦となる第4ラウンドにおいて表彰する。ラウンド実施日および出場騎手は以下の通り。
《実施日及び実施競馬場》
第1ラウンド 2016年11月7日 盛岡競馬場
第2ラウンド 2016年11月30日 名古屋競馬場
第3ラウンド 2017年1月9日 佐賀競馬場
第4ラウンド 2017年2月22日 高知競馬場
《参加予定騎手》
鈴木麻優(20、岩手・伊藤和)
木之前葵(23、名古屋・錦見勇)
宮下瞳 (39、名古屋・竹口勝)
下村瑠衣(23、高知・那俄性哲)
別府真衣(28、高知・別府真)
※女性騎手5名に加え、各競馬場で選定した騎手とのあいだで争われます。
なお、ポイント等の詳細はNAR地方競馬全国協会公式ホームページをご覧ください。※外部に接続されます。
■10月9日、「さがけいば祭り」実施前日イベントとして「ミドリマキバオー」が佐賀競馬場に来場する。詳細は以下の通り。
[日程] 10月9日
[場所] 佐賀競馬場内
[時間] 1回目10:00-10:20、2回目11:20-11:40、3回目12:50-13:10、4回目14:20-14:40
■10月10日、盛岡競馬場で交流重賞・マイルCS南部杯(JpnI、ダ1600m)が開催される。本競走はJRA所属馬が7頭、迎え撃つ地方所属馬は9頭が出走予定だ。発走は16時40分。
ここ2走でかしわ記念、帝王賞のGI級2レースを制したコパノリッキー(牡6、栗東・村山)。ともに好位から上がり最速を叩き出す圧巻の競馬内容で、一時のスランプから完全に息を吹き返した印象だ。今回は2014年11月のJBCクラシックを制して以来、約1年11カ月ぶり2度目の盛岡参戦となるが、当時はホッコータルマエやクリソライト、ワンダーアキュートにベストウォーリアといった面々相手にレコードで楽勝しており、適性に何ら不安はない。8度めのGI級タイトル獲得へ向けどういった走りをするか注目される。
そのコパノを上回る実績を誇るホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦)だが、盛岡コースは過去2戦勝ち星なしで、マイルの距離は2014年2月以来、およそ2年8カ月ぶりとなる。また、今回は約3カ月ぶりの実戦。叩き良化型の傾向があるだけに、いきなりから能力全開といくだろうか。GI級タイトル10勝の面子にかけ、決して恥ずかしい競馬はできないところだが。
アスカノロマン(牡5、栗東・川村)は、東海Sと平安Sの2重賞勝ち。また、フェブラリーSで0秒2差3着と、今期大きく躍進を遂げた。前走帝王賞こそ6着と崩れたが、初のナイター競馬に加え、かなり厳しいレースを強いられてもいただけに酌量の余地はあるだろう。このメンバー相手に正攻法で勝ち切れるかどうかは疑問が残るが、一戦ごと着実に力をつけているのは確か。馬券的には決して軽視できない存在だろう。
マイルCS南部杯3連覇を狙うベストウォーリア(牡6、栗東・石坂)だが、過去2年と今回とではメンバーレベルに大きな差がある。また、今期はいまだ勝ち星なしで、特に前走さきたま杯においては地方馬ソルテの逃げ切り勝ちを許しての2着と、どうも流れが悪い。高い能力を持った馬であることに疑いはないが、偉業達成に向けては何かひと工夫が必要になるかもしれない。
地方勢では、父ディープインパクトで、半姉に函館スプリントS勝ちのアグネスラズベリ、近親に東海SとマーチSを制したアンドゥオールがいる良血馬テムジン(牡7、浦和・小久保智)か。自身、今シーズンは6戦して5勝2着1回と絶好調。強力な中央勢相手にどこまでやれるか注目してみたい。
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