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【京都大賞典】キタサンブラックVSラブリーデイ 天皇賞馬が淀の舞台で激突!

10月10日、京都競馬場で京都大賞典(GII、芝2400m)が行われる。

天皇賞・春の勝ち馬キタサンブラック(牡4、栗東・清水久)が淀の舞台で始動戦を迎える。前走の宝塚記念では好スタートから主導権を握るレース展開を披露。3着に敗れたが、ゴール手前まで先頭を走っており、GI2勝の実力を存分に見せた内容だった。京都コースは2戦2勝と得意としており、2つのビッグタイトルもここで獲得。休み明けも苦にしない堅実な走りができるタイプなので、今回も好勝負が期待できそうだ。1週前は栗東ウッドで古馬500万下と併せ馬を実施。この馬らしい力強いフットワークで駆け抜けて、5馬身差ほど先を行く僚馬と同入を果たした。順調な仕上がりと判断していい。

昨年の天皇賞・秋を制したラブリーデイ(牡6、栗東・池江)は連覇を狙う。前走の宝塚記念は好位追走から前述のキタサンブラックを捉えんばかりの脚色を見せて4着。複勝圏内に入ることはできなかったが、勝ち馬に0秒2差なら6歳となった今年も現役屈指の能力を持っていると評価しても差し支えないだろう。栗東ウッドで行った9月29日の追い切りでは大きく先行した古馬準オープンを目標に一杯に追われ、ラスト1F11秒6をマーク。鋭い動きからパートナーを並ぶ間もなく抜き去り、2馬身ほど先着してフィニッシュした。力が出せる状態と言っていいだろう。

サウンズオブアース(牡5、栗東・藤岡)は、昨年の有馬記念で1着馬と同タイムの2着になるなどGIで2着2回、GIIで2着4回と安定した成績を残している堅実派だ。前走の天皇賞・春こそ15着と大きく崩れたが、古馬になってから掲示板を外したのは昨年と今年の同レースのみ。長距離戦で力を出し切れていない馬だけに、800mの距離短縮は歓迎材料だろう。また上記2頭と2キロ差の斤量も魅力的。悲願の重賞初制覇を飾ってもおかしくはない。約5カ月ぶりのレースとなるが、栗東ウッドでの1週前追い切りでは豪快な脚捌きから好タイムを計時しており、臨戦態勢は整っていそうだ。

芝転向後、6戦4勝2着2回と底を見せていないヤマカツライデン(牡4、栗東・池添兼)は注目の新興勢力だ。格上挑戦となった前走の丹頂Sではハナを切る競馬から直線で競りかけてきた2着馬を突き放して、1馬身半差の快勝劇を見せた。今回が初の重賞挑戦で相手が一気に強くなるが、有力馬のほとんどが休み明け初戦。この夏使われた強みのある同馬が付け入る隙は十分にありそうだ。また、逃げ先行馬が有利とされる開幕週の馬場は脚質にマッチ。実に不気味な存在だ。

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