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オークスなどGIを2勝 ダンスパートナー死す

1995年のオークス(GI、芝2400m)などを制したダンスパートナーが10月14日、繋養先の社台ファームで蹄葉炎のため死亡したことがJRAより発表された。24歳だった。

同馬は1995年1月にデビュー。デビュー3戦目のチューリップ賞で2着に入った後に臨んだ桜花賞でクビ差の2着に入る。そして迎えたオークスでは後方からメンバー最速の末脚で差し切り、GIで重賞初制覇を成し遂げた。その後はフランスへ遠征し8月のGII・ノネット賞で2着、9月のGI・ヴェルメイユ賞で6着と健闘。帰国後は菊花賞へ果敢に参戦し、5着に入った。古馬となってからは1996年5月に京阪杯(GIII、芝2200m)、そして同年秋のエリザベス女王杯(GI、芝2200m)で勝利。翌1997年も現役を続行し、勝ち鞍こそ挙げられなかったが宝塚記念で3着、エリザベス女王杯でクビ差の2着と存在感を示した。1997年の有馬記念(14着)をラストランに引退した後は繁殖入りし、中山記念など重賞2勝を挙げたフェデラリストらを輩出。繁殖引退後も社台ファームに繋養され、余生を過ごしていた。

社台ファームの池田充場長は「オークスを勝ったことはもちろんですが、フランス遠征で敗れはしたもののヴェルメイユ賞で1番人気に推されたことが、驚きとともにとても嬉しかったことを覚えています。母としても重賞勝ち馬のフェデラリストを輩出するなど、20歳を超えるまでよく頑張ってくれました。この血統をこれからも大切に育てていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

▽【ダンスパートナー】
父サンデーサイレンス
母ダンシングキイ
母父Nijinsky
通算25戦4勝(うち海外3戦0勝)

《重賞勝鞍》
1995年 オークス(GI)
1996年 エリザベス女王杯(GI)
1996年 京阪杯(GIII)
※国際格付け以前の独自グレード。

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