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【府中牝馬S】スマートレイアー 秋のビッグタイトルへ向けて弾みをつけるか!

10月15日、東京競馬場で府中牝馬S(GII、芝1800m)が行われる。

スマートレイアー(牝6、栗東・大久保)は、今年に入り後方から脚を伸ばすスタイルからハナを主張する積極的な脚質に転向し、東京新聞杯と阪神牝馬Sを連勝。前走のヴィクトリアマイルでは好位から渋太く粘り込み、4着と力を見せ付けた。ここまで1年以上も掲示板を外しておらず、6歳馬ながら今が充実期だろう。過去2年連続で2着と勝ち切れていないこのレースを制して、秋のビッグタイトルに向けて弾みをつけたいところだ。栗東坂路での1週前追い切りでは古馬500万下と併せ馬を実施。4馬身ほど先行した僚馬を楽な手応えで捕らえ、1馬身差の先着を果たした。4F52秒5-1F12秒2(馬なり)と好時計をマークしており、秋初戦から実力を出せそうな仕上がりと見ていい。

マジックタイム(牝5、美浦・中川)は、ロゴタイプやサトノアラジンなど実力馬が揃った3走前のダービー卿CTで上がり最速の末脚を繰り出して勝利。続くヴィクトリアマイルでは6着と敗れたもの4着スマートレイヤーにタイム差なしと僅差の競馬をしており、今回の主役を張れるだけの実力を持っていると言えそうだ。この中間は軽快なフットワークで調教メニューを消化。1週前追い切りは美浦ウッドで5F66秒1-1F12秒5(強め)と速い時計を出しており、順調な仕上がりを見せていた。臨戦態勢は整っていると判断して良さそうだ。

クイーンズリング(牝4、栗東・吉村)は昨年の秋華賞でミッキークイーンにクビ差の2着と好走し、今年2月の京都牝馬Sでは上記のマジックタイムを破って重賞制覇を果たすなど古馬牝馬トップクラスの能力の持ち主と評価しても差し支えないだろう。前走の米子Sでは4馬身差の2着と敗れたが、GIを走った後で調整が難しかったようだし、実質最重量の斤量もキツいなかで健闘しており、力の一端は示せた走りだった。1週間前追い切りは栗東ウッドで約5馬身ほど前を行く古馬500万下を追走する形でスタート。一杯に追われているパートナーを馬なりのまま交わし去って、アタマ差先着した。4カ月ぶりになるが、抜かりのない仕上げだろう。

シュンドルボン(牝5、美浦・矢野)は、前走のマーメイドSで勝ち馬と0秒1差の4着。馬券圏内に絡むことはできなかったが、トップタイとなる56キロの斤量を背負っていたことを考えると、この結果を悲観的に捉える必要はないだろう。この馬は今回と同じ芝1800m戦は4勝2着3回とパーフェクト連対と誇っており、中山牝馬Sでは先日の毎日王冠を制したルージュバックらを破っているメンバー屈指の千八巧者。得意の舞台でその力を存分に発揮するか注目だ。

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