【ジャパンC】凱旋門賞馬ファウンド、英愛ダービー馬ハーザンドなど海外馬28頭が予備登録

11月27日に東京競馬場で開催されるジャパンC（GI、芝2400m）へ予備登録を済ませた外国馬全28頭がJRAより発表された。主な登録馬は以下の通り。

アイルランドの名門、エイダン・オブライエン厩舎からは今年2016年の凱旋門賞 (シャンティイ、GI、芝2400m)などGIで3勝を挙げているファウンド（牝4、愛・A.オブライエン）、またキングジョージ6世＆クイーンエリザベスS（アスコット、GI、芝12F）などGIを3勝、今年の凱旋門賞では2着に入ったハイランドリール（牡4、愛・A.オブライエン）や、英オークス（エプソム、GI、芝12.0455F）など牝馬クラシック2冠を含み、GIで7勝を挙げているマインディング（牝3、愛・A.オブライエン）などが10頭が登録された。アイルランド調教馬では今年の英ダービー（エプソム、GI、芝12.0455F）と愛ダービー（カラ、GI、芝12F）のダブル制覇を成し遂げたハーザンド（牡3、愛・D.ウェルド）の名前も。

フランス調教馬ではパリ大賞 (ロンシャン、GI、芝2400m) などGIを2勝の実績があり、昨年のジャパンCで0秒3差の6着に入ったイラプト（牡4、仏・F.グラファール）が今年も登録。ドイツからは2014年のメルボルンC（フレミントン、GI、芝3200m）などGIで2勝のプロテクショニスト（牡6、独・A.ヴェーラー）、そして昨年のジャパンCで11着だったナイトフラワー（牝4、独・P.シールゲン）らが登録している。アメリカ合衆国からは2014年の香港ヴァーズ（シャティン、GI、芝2400m）などGIをここまで4勝し2014年、2015年と2年連続凱旋門賞で2着だったフリントシャー（牡6、米・C.ブラウン）らが登録。オーストラリアからは先週15日にコーフィールドC（コーフィールド、GI、芝2400m）を制し、きたるメルボルンCでも有力視されそうなジャメカ（牝4、豪・C.マー）らがエントリーしている。

・グリーンチャンネルでメルボルンC、BCフィリー＆メアターフをノースクランブルで中継放送（UMAJINニュース　2016/10/17）
・【凱旋門賞】2着続きにピリオド！　牝馬ファウンドがV　日本のマカヒキは14着（UMAJINニュース　2016/10/2）

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