ラジオNIKKEI賞勝ちのウインマーレライが引退　乗馬に

2014年のラジオNIKKEI賞（GIII、芝1800m）を制したウインマーレライ（牡5、美浦・高木）が10月27日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は乗馬となる予定とのことだが、繋養先は未定。

同馬は2013年6月にデビュー。デビュー2戦目で勝ち上がり、同年9月の500万特別アスター賞で2勝目を挙げる。その後オープン級で成績を伸ばせずクラシック本番への進出はならなかったが、5番人気に推された2014年7月のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇を成し遂げ、父マツリダゴッホに初の中央重賞勝ちをプレゼントした。その後芝の中距離路線を中心に走り続けたが4勝目を挙げることは叶わず、今年7月のTVh賞（10着）をラストランにターフへ別れを告げることとなった。

▽【ウインマーレライ】
父マツリダゴッホ
母コスモチェーロ
母父Fusaichi Pegasus
通算25戦3勝

《重賞勝鞍》
2014年　ラジオNIKKEI賞（GIII）

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