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【先週のお別れ】天皇賞馬エイシンフラッシュの近親や、トーホウジャッカルを負かしたアノ馬が登録抹消

[10月21日抹消]
エーシンマックス(牡6、栗東・西園)
通算成績
29戦5勝

本馬の父ダラカニは凱旋門賞含むGI4勝、2003年度のカルティエ賞年度代表馬。種牡馬としてはブリーダーズCターフを2度制したコンデュイットらを輩出しているが、今夏16歳で繁殖生活を引退している。母ミッドナイトエンジェルは2002年のドイツオークス、イタリアオークスでともに2着した実力馬で、2つ上の姉ムーンレディは2010年日本ダービー、2012年天皇賞・秋を制したエイシンフラッシュ(父キングズベスト)を産んだ。

2012年9月のデビューから、ラストランとなった2016年10月のアイルランドTまで全29戦で5勝。大きなタイトルを掴むことはできなかったが、デビュー当初より、のちに共同通信杯を勝つメイケイペガスターや、京都金杯を制すウインプリメーラらと大差ない競馬を繰り広げていた実力馬だった。また、2014年9月、小倉の玄海特別では、その1カ月半後に3分1秒0の驚異的なレコードタイムで菊花賞を制することになるトーホウジャッカルと激しい追い比べを演じ、クビ差退けていることはここに記しておきたい。なお、本年7月末には準オープンの佐渡Sで逃げ切り勝ち。若い馬らを相手にまだまだ健在をアピールしていただけに、非常に名残惜しい1頭と言えるだろう。

[10月23日抹消]
ヒラボクマジック(牡8、美浦・大竹)
通算成績
25戦5勝

父はGIタイトル6勝のアグネスデジタル、母はサンデーサイレンス直仔で、芝1800m時代の北九州記念を制したマジックキス。2008年3月、北海道の新ひだか町にある千代田牧場で誕生、チョウカイ・ヒラボクの冠で知られる平田牧場の所有馬として、美浦の大竹厩舎で管理された。

この馬のセールスポイントは溜めればタメるだけ弾ける極上の切れ味だ。初お目見えとなった2011年1月のデビュー戦以降、一貫してダートを使われ続け、2014年4月の準オープン・総武S勝ちに至るまでの計18戦で12度の上がり最速をマーク。その間の成績も5勝2着3回、3着7回と抜群の安定度を誇った。

オープンに上がって以降は勝ち負けに絡むことはできなかったものの、2014年6月の大沼S、2015年7月のマリーンSでともに上がり最速の脚で後方から追い上げ4着、また、8歳になった本年1月のポルックスSでは10番人気の低評価を覆し勝ち馬から0秒3差3着に好走と、老いてますます盛んな姿を披露していた。なお、ラストランは同年2月の総武S(こちらはオープン)。そこからやや間隔はあいたが、このたび約5年10カ月におよぶ中央での競走生活にピリオドをうっている。

10月17日-10月23日までの登録抹消は他52頭。

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