おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[アルゼンチン共和国杯]シュヴァルグラン、ヴォルシェーブなど [みやこS]ラニ[京王杯2歳S]レヴァンテライオン[ファンタジーS]ミスエルテなど
■11月6日、東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
シュヴァルグランは栗東ウッドコースで福永騎手を背に500万条件馬を4馬身追走。一杯まで追われても捉え切れず、1馬身遅れに終わってしまったが6F全体の時計80秒8はまずまずのもの。絶好調とまでは言えないものの、4カ月半ぶりを考えれば悪くない仕上がりだ。
ヴォルシェーブは1週前に併せ馬で速い時計を出しており、この日は終いだけ重点の内容。栗東坂路を単走で追われ、軽く促されただけでラスト1F12秒5(馬なり)と素軽く伸びている。10月頭から入念過ぎるほどに乗り込まれており、高いレベルで安定しているようだ。
フェイムゲームは、北村宏騎手を背に美浦ウッドコースで500万条件馬を3馬身追走する併せ馬を行った。直線ではインに進路を取り、仕掛けられたラストで相手をキャッチアップし同入。反応に鈍さがあったあたりは休み明けを感じさせたが、コース追いのあと坂路で15-15を消化するなど活気のあるところは評価していい。この馬の力は出せそうな状況。
アルバートは、美浦ウッドコースで準オープン馬と併せ馬。先行する相手のインに潜り込むように力強く伸びると、2馬身抜け出しての先着フィニッシュとなった。手応えで見劣ってしまったあたり、もうひと追い欲しい印象はあるが、半年ぶりを考えればまずまずの仕上がりにありそう。
モンドインテロは美浦ウッドコースでオープン馬オデュッセウスと最終スパーリングを行った。相手を2馬身先に見ながら進み、直線ではスッとインに潜り込んで脚色優勢で体を並べる。そのまま相手に合わせる格好で併走を続け、余力十分のまま同入フィニッシュとなった。追えばいくらでも突き放せそうな上々の雰囲気。先週強い負荷の併せ馬を消化した効果はてきめんだったようで、一気に気配を上げてきた。3カ月ぶりを感じさせない、絶好の状態。
■11月6日に京都競馬場で行われるみやこS(GIII、ダ1800m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ラニは栗東Eコース(ダート)を単走で追われた。コースに入ってキャンターでじっくり脚を慣らしてから、時計になったのは8Fから。徐々にペースアップを果たし、終いにしっかり追われると3F34秒6-1F11秒1(一杯)と抜群の切れ味を披露した。前走から中1週となるが、長めから追われたあたり海外帰りだった前走を使われた反動はなく、確実に上昇を果たしたようだ。
アスカノロマンは栗東ウッドコースで単走。和田騎手を背に終い重点で追われラスト1F12秒5(一杯)をマークした。ギアを上げるのに若干手間取った印象だが、ここでしっかり攻められたことで本番までにグンと良くなってきそうな雰囲気にある。
グレンツェントは、前を行く3頭併せを一応の目標にして進むが仕掛けず終始馬なりのままで入線となった。先週までで入念に追われており、輸送を控えた今週は静に徹した格好。稽古駆けしないタイプの馬で、中間の時計はそこまで目立たないが気配は悪くない。3カ月ぶりになるが、力は出せるデキ。
ロワジャルダンは田中博騎手(レースは浜中騎手)を背に、美浦ウッドコースで古馬1000万下を6馬身追走するハードな内容を消化。直線で豪快に追い上げるとゴール前できっちりパスして半馬身の先着を果たした。この中間は意欲的に追われており、前走からの上積みは大きく見込んでいいだろう。
■11月5日、東京競馬場で行われる京王杯2歳S(GII、芝1400m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
レヴァンテライオンは坂井騎手(レースは内田騎手)を背に栗東坂路で最終追い。オープン馬タイセイファントムをアオり、追走先着を果たしている。時計は4F53秒3-1F12秒4(馬なり)。3カ月半ぶりになるが、帰厩後さっそく軽快な動きを見せることができており牧場でも入念に調整されていたよう。万全の態勢。
モンドキャンノは栗東ウッドコースで2歳オープンのジューヌエコールと併せ馬。後方から来る相手に対して脚色優勢を保ち、同入を果たした。中間はじっくり間隔を取って乗り込まれており、先週は好時計をマーク。十分に仕上がっているため、今週は相手に合わせる余裕があった。3カ月半ぶりだが力をフルに出してきそうだ。
レーヌミノルは浜中騎手を背に栗東ウッドコースで単走。2週前に準オープン馬、1週前に1000万条件馬に追走先着を果たしており、仕上がりは申し分なく最終追いは流す程度となった。重苦しさのない、軽快な伸び脚で好仕上がりをアピール。2カ月半ぶりになるが、力をしっかり出してきそう。
コウソクストレートは美浦ウッドコースで終いだけ重点に追われ、2歳未勝利馬に対し追走同入。全体時計は平凡だが、前走から中1週で併せ馬をこなせており体調は良さそう。3カ月ぶりの前走快勝の反動はなく、順当に上積んでいる。
■11月5日、京都競馬場で行われるファンタジーS(GIII、芝1400m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ミスエルテは川田騎手を背に、栗東ウッドコースで2歳未勝利馬と併せ馬。時計は4Fからとなり、楽な手応えで追走先着を果たしている。中間は課題の折り合いに進境を見せており、初戦よりもいい状態で臨めそうな雰囲気。
ブラックオニキスは城戸騎手を背に美浦ポリトラックコースで2歳新馬を追走。余力を残して4馬身あった差を詰め、同入に持ち込んでいる。2カ月ぶりになるが、中間は軽快な動きが目立ち緩んだ雰囲気はない。力を出せる仕上がりと見ていい。
ヤマカツグレースは池添騎手を背に栗東坂路で単走。終い重点に追われて4F53秒6-1F12秒3(強め)と上々の伸び脚を披露した。1週前のウッドコース追いでは馬なりで楽に速い時計を出しており、デビューから2回使われて状態をさらに上げてきているようだ。
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