おしらせ
【今日の出来事】横山和騎手がJRA通算300勝を達成/川田騎手がJRA通算1800勝を達成/伴騎手が落馬負傷
【9月19日の出来事】
■中山競馬第7R・3歳上1勝クラスでパワーブローキング(牡3)が1着となり、同馬に騎乗した横山和生騎手(29、美浦・フリー)は、2011年3月5日の初騎乗以来、4785戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では52人目の記録。300勝のうち重賞は、タイトルホルダーによる2022年天皇賞・春と同年宝塚記念のGI2勝を含む8勝。
同騎手は「凄くいい馬に乗せていただいて、順調に300勝を達成することができました。以前の成績を考えると今はとても恵まれていますし、凄くありがたく思います。今まで騎乗した馬たちや、携わってくれた人たちが、今の『横山和生』を作ってくれていると思います。2週間後、タイトルホルダーと一緒に凱旋門賞をリズム良く走ってきますので、馬だけでなく人も応援していただけるとありがたいです」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第9R・金山特別でレッドバリエンテ(牡3)が1着となり、同馬に騎乗した川田将雅騎手(36、栗東・フリー)は、2004年3月7日の初騎乗以来、1万1469戦目でJRA通算1800勝を達成した。現役で6人目、史上12人目の記録。1800勝のうち重賞は、2008年皐月賞(キャプテントゥーレ)、2010年菊花賞(ビッグウィーク)、2012年オークス(ジェンティルドンナ)、2014年桜花賞(ハープスター)、2016年日本ダービー(マカヒキ)、2019年チャンピオンズC(クリソベリル)、2021年大阪杯(レイパパレ)などGI・JpnI20勝を含む115勝。
同騎手は「できることなら、昨日の重賞の際に1800勝を決められると良かったんですけど、酒井学さんより月曜にしてくれと言われましたので、月曜日までちょっと待ちました。本当に多くの有力馬の依頼をいただきまして、たくさん勝たせていただいてここまで歩みを進められていますので、本当にただただありがたく、そして、よく馬たちが頑張ってくれたおかげで、ほんとにそれが何よりありがたく思います。数年前より、若い子たちが改めて夢を見られるジョッキーという世界でありたいという思いで、僕は今、頑張らせていただいておりますので、こうやって並んでくれているみんなが僕を追い越していってくれるように、みんなと切磋琢磨しながら一歩一歩、歩んでいきたいなと思います。日本においてこれから大きなレースがずっと続いていきますし、来週競馬を終えれば、再来週は日本馬4頭が凱旋門賞にまたチャレンジしますので、国内の競馬も凱旋門賞も皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張って参りたいと思います。これからもよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■中山競馬第1R・障害3歳上未勝利でアポロティアモ(牡5)が2周目5号障害飛越着地時に転倒し、競走を中止。同馬に騎乗していて落馬した伴啓太騎手(29、美浦・フリー)は右鎖骨粉砕骨折と診断された。馬に異状はなかった。
(Text:Hattori)
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