UMAJIN.net

おしらせ

【先週のお別れ】ユキチャン初仔、千直競馬の鬼が登録抹消へ

[11月2日抹消]
ポリアフ(牝4、栗東・吉田)
通算成績
12戦1勝

本馬は世界初の白毛馬重賞制覇、ならびに2010年度NAR最優秀牝馬として表彰されたユキチャンの初仔。馬名は「ハワイ神話における雪の女神」の意を持つ。父には大種牡馬キングカメハメハ、叔母には同じく白毛のブチコという豪華な血統で、2012年1月末日に北海道安平町にあるノーザンファームで誕生した。ちなみに、毛色は白毛ではなく、立派な鹿毛。シルクホースクラブにて1口価格5万円、募集価格2500万円で募集され、のち栗東の吉田直弘厩舎で管理された。

ただ、競走成績は残念ながら目立つものではなく、2014年11月のデビューより全12戦1勝。本年10月30日の3歳上500万下(13着)を最後に中央登録を抹消しているが、その数日後に行われたサラブレッドオークションにて取引が成立し、新たなオーナーが見つかった模様。繁殖入りか、はたまた新天地で現役続行か、今後の行く先が注目される。

[11月3日抹消]
プリンセスムーン(牝6、栗東・安田)
通算成績
25戦6勝

父アドマイヤムーン、母スクービドゥー。母父には1998年の香港ダービー馬ヨハンクライフという血統。2010年3月26日、北海道浦河町にある三嶋牧場で産声をあげ、のちロードカナロアやカレンチャンなどを手掛けた栗東の安田隆行厩舎に所属した。なお、中長距離でGI3勝を挙げた父だが、産駒らはスプリンターズS2着のハクサンムーンや、函館2歳S勝ちのファインチョイス、京王杯2歳Sを制したレオアクティブなど短距離で活躍する傾向が強く、本馬もその例に漏れず、芝のスプリント路線で名を高めることとなる。

2013年1月のデビューよりしばらくはダートで勝ち切れずの内容が続いたが、同年8月、陣営が芝のレースへと舵を切ると、これまでの鬱憤を晴らすかのような、軽快な逃げで初白星を手に入れることに。翌年には500万条件戦を2連勝、また、2015年夏には千直競馬の驀進特別を勝利し、1000万クラスを突破した。

本年に入っても勢いはとどまることなく、約7カ月のブランクを一蹴し、駿風S、韋駄天Sを制覇。重賞初挑戦となったアイビスSDでは強豪ベルカントやネロらと遜色ない走りをみせ、0秒2差3着に奮戦するなど、スプリント性能はもとより、新潟千直コースに非常に高い適性を示す走りをみせた。また、前脚を外向きにして駆けるかなり独特な走法が特徴で、ファンの多い、非常に魅力的な馬だった。 なお、ラストランは本年10月末の新潟千直・ルミエールオータムD(6着)。今後は繁殖入りするとのことだ。

10月31日-11月6日までの登録抹消は他61頭。

■BCフィリー&メアターフでは4番人気3着アベンジを「押さえ必須」と推奨! [お友だち募集中]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■【新シリーズスタート!】『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付中!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜京都9R・近江特別で3連単7万5660円的中!

おしらせ一覧

PAGE TOP