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【今週の重賞】[京阪杯]エイシンスパルタン 初タイトルのチャンス [京都2歳S]プラチナヴォイスなど

■11月27日、京都競馬場で京阪杯(GIII、芝1200m)が行われる。

エイシンスパルタン(牡5、栗東・藤岡)は骨折などがあって順調に使えない時期が長かったが、オープン昇級初戦だった今年4月の春雷Sでさっそく快勝。急仕上げ気味だった前走のスワンSでは0秒2差の3着に入るなど、これからの短距離重賞戦線で出世が見込める器だ。逃げても控えても競馬ができる自在性も強みで、初タイトルのチャンス到来。ひと叩きされ緩さがあった体は引き締まっており、攻めではラストの切れに鋭さが増したところを披露している。上積みは大きい。

ネロ(牡5、栗東・森)は、昨年暮れに中山の芝1200m戦でオープン勝ち、2走前のセントウルSで2着。前走のGIスプリンターズSでは好位で取り付き、0秒1差の6着に粘ってみせた。千直巧者のイメージが強いがコーナーがある競馬でも問題なく強さを発揮できる。そろそろここでタイトル奪取があっていい。11月13日は栗東坂路で4F49秒3(馬なり)、16日には4F48秒5(一杯)と50秒を切る時計を連発。稽古駆けする馬だけに、超抜とまでは言えないがひと息入った影響はなく、走れる態勢は整いつつあるようだ。

ラインスピリット(牡5、栗東・松永昌)は、今年3月にオープンへ再昇級。CBC賞、北九州記念と重賞ではフタ桁着順が続いたが2走前のオパールSでこのクラスでの初勝利を掴むと、前走のルミエールADも勝利しオープン特別2連勝となった。華奢なタイプで馬体維持に苦労してか成績が安定しなかった馬だが、ここへ来て体がしっかりしてきたのが連勝の要因のよう。今回は中2週に続き中3週。中間の稽古は軽めで大きな上積みこそ強調できないが、この間隔で使えることそのものが状態良好の証と言える。

メラグラーナ(牝4、栗東・池添学)は1000万条件、準オープンと目下2連勝の勢いを誇る。前走のセプテンバーSは51キロの軽量馬がマイペースで逃げ切る構えだったが、これを33秒3の鋭脚で4角8番手から差し切るという強い内容の勝利だった。豪州で生産された遅生まれで、今がまさに伸び盛りか。重賞でも即通用の雰囲気。松山騎手が騎乗した1週前のコース追いでは、まだやや鈍さを感じさせたがここでしっかり攻められたことでグンと良化してきそう。今週問題なく動ければ、力を出せるレースになる。

■11月26日、京都競馬場で京都2歳S(GIII、芝2000m)が行われる。

プラチナヴォイス(牡2、栗東・鮫島)は祖母がウインドインハーヘアで、顕彰馬ディープインパクトのおいにあたる。7月の北海道シリーズでは2戦して勝ち上がれなかったが、立て直されて臨んだ2走前の京都芝1800m戦でレコード勝ち。続く萩Sも2番手から抜け出す危なげない競馬を見せ、昇級即Vを決めている。出していって力まず、ラストにしっかり脚を使えるのが強みで1F延長もなんなくこなすだろう。主役候補。中間は3頭併せなど調整メニューを順調に消化できており、デキは高いレベルで安定しているようだ。

アダムバローズ(牡2、栗東・角田)はデビュー2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、2カ月ぶりの前走500万特別も勝って2連勝。前走は逃げ切り勝ちだったが一本調子ではなく、メリハリの利いた脚を使えたあたりは素質の確かさを感じさせた。控えても競馬はできるタイプだし、大崩れはなさそうで、上位争いに加わってくるだろう。使われての上昇度も魅力。

ベストアプローチ(牡2、栗東・藤原英)は、伯母に米でアメリカンオークスなどGIを2勝のティッカーテープがいるという血統背景。初戦はそこまで強く攻められていない状況での出走だったが、好位後方から抜群の反応を見せ力強く差し切ってみせた。瞬発力にくわえ、スローのなか折り合えたセンスも評価でき、重賞でも通用しそう。オープン馬相手の併せ馬をこなすなど、中間の攻め強化には好感が持てる。上積みは顕著。

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