重賞2勝マコトブリジャール　繁殖へ

本年の福島牝馬S（GIII、芝1800m）、クイーンS（GIII、芝1800m）を制したマコトブリジャール（牝6、栗東・鮫島）につき、本日11月16日付けで競走馬登録を抹消したことがJRAの発表で明らかとなった。今後は北海道浦河町にある辻牧場で繁殖馬となる予定。

同馬はデビュー戦となった2013年3月の3歳新馬戦を9番人気で勝利。その後も条件戦の西部スポニチ賞、難波Sをともに7番人気で、また前述の福島牝馬Sを15番人気、クイーンSを9番人気で制するなど、人気薄の好走でファンを湧かせた。なお、本年10月に右前繋部浅屈腱炎を発症。全治9カ月以上との診断が下され休養していた。

▽【マコトブリジャール】
父ストーミングホーム
母マコトコーラン
母父ブライアンズタイム
通算28戦7勝

《重賞勝鞍》
2016年　福島牝馬S（GIII）
2016年　クイーンS（GIII）

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