オークス馬シンハライト引退

本年のオークス（GI、芝2400m）などを制した、シンハライト（牝3、栗東・石坂）につき、現役から退くことが所属先のキャロットクラブより発表された。今後は近日中に競走馬登録を抹消し、北海道安平町にあるノーザンファームで繁殖馬となる予定。

同馬はデビュー3連勝でチューリップ賞を制覇。本番の桜花賞ではジュエラーとの激しい追い比べの末2着に敗れたものの、続くオークスで、チェッキーノ、ビッシュらを降しGIタイトルを掴み取った。今秋はローズSを制し2冠へ向け順調な滑り出しを見せたかに思われたが、秋華賞直前で左前浅屈腱炎を発症し戦線を離脱。ノーザンファームで経過を見られていた。

▽【シンハライト】
父ディープインパクト
母シンハリーズ
母父Singspiel
通算6戦5勝

《重賞勝鞍》
2016年　オークス（GI）
2016年　ローズS（GII）
2016年　チューリップ賞（GIII）

・[結果]【オークス】桜のリベンジは東京で！　シンハライトが樫の女王に輝く（UMAJINニュース　2016/5/22）
・[結果]【ローズS】シンハライトがハナ差の激戦を制す！　桜花賞馬ジュエラーは11着（UMAJINニュース　2016/9/18）
・シンハライト左前脚浅屈腱炎　秋華賞回避（UMAJINニュース　2016/10/5）

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