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【先週のお別れ】皐月賞馬ディーマジェスティの全姉が登録を抹消

[11月9日抹消]
ホクラニミサ(牝5、美浦・二ノ宮)
通算成績
18戦2勝

2011年5月19日生まれ。父ディープインパクト、母エルメスティアラ(母父ブライアンズタイム)という血統で、タレントの安田美沙子さんが名付け親となったことでもよく知られている存在だろう。

半兄にはクロッカスS勝ちに、NHKマイルC5着のセイクレットレーヴ、現準オープンで活躍中のワールドレーヴら。2つ違いの全弟には本年の皐月賞を制したディーマジェスティがいる。また、祖母シンコウエルメスは英ダービー、愛ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドSなどを制したジェネラス(Generous)、中央で2つの重賞勝ち含む全10勝を挙げたオースミタイクーンらの半妹にあたる。さらに母系を遡っていけば、ガネー賞などを勝ち1979年のエクリプス賞芝牝馬チャンピオンに輝いたトリリオン(Trillion)、6カ国を転戦してGI9勝を挙げ「鉄の女」とも呼ばれたトリプティク(Triptych)母娘や、2013年、2014年の凱旋門賞を連覇したトレヴ(Treve)らに行き着くことになる。

本馬の競走成績は中央で2勝を挙げたのみと平凡ではあったが、今後仮に生まれ故郷で繁殖入りするようであれば、これらのバックボーンを武器にいつの日か母として評価が高まる日がくるかもしれない。覚えておいて決して損のない名だろう。

[11月12日抹消]
コスモロビン(牡8、美浦・清水英)
通算成績
31戦5勝

父はオークス馬サンテミリオンや、青葉賞勝ちのペルーサなどを輩出しているゼンノロブロイ。母ティーアイディップ、母父ジェイドロバリーという血統だ。2009年度の北海道オータムセール1歳馬セッションに上場、420万円で(有)ビッグレッドファームに購買され、のち美浦の清水英克厩舎で管理された。

初お目見えは、2010年9月の札幌。勝ち馬から2秒6引き離された(11着)ほろ苦デビューとなるが、キャリア3戦目にあたる11月の東京未勝利戦では18頭中の15番人気という低評価を覆し優勝、単勝は1万8980円を記録した。500万クラス脱出にはやや時間を要したものの、強豪相手に揉まれ着実に力をつけると、2011年10月の雨飾山特別(9番人気)で、のちの天皇賞・春3着馬ホッコーブレーヴを撃破。勢いはとどまらず、その2走後のグッドラックHではのちの目黒記念馬マイネルメダリストを退け3勝目をマーク、返す刀で挑んだ迎春Sも制し、瞬く間にオープンクラスへとのし上がった。

その後も人気薄ながら幾度となく重賞で掲示板にのる活躍をみせ、また、8カ月のブランク明けをものともせず準オープンの緑風Sを勝利(14番人気)するなど、常に世間の評価と秘める実力に乖離がある、穴党ファンには涎モノの存在だったように思う。なお、最終的な中央での獲得賞金額は1億1519万円。父の2世代目にあたる産駒(2008年産)の代表格にまでのぼり詰めた(2016年11月13日現在)ことをここに記しておきたい。

11月7日-11月13日までの登録抹消は他58頭。

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