京阪杯勝ちのサトノルパンが引退

2015年の京阪杯（GIII、芝1200m）を制したサトノルパン（牡5、栗東・村山）につき、本日11月25日付けで競走馬登録を抹消したことがJRAの発表で明らかとなった。今後は乗馬になる予定だが、繋養先は未定となっている。

同馬は重賞勝ち馬であるリディル、クラレント、レッドアリオンらの半弟として2013年11月にデビュー。兄譲りの瞬発力を武器に短距離戦線で活躍した。前述の京阪杯ではのちにGI馬となるビッグアーサー、サマースプリントシリーズの覇者ベルカントらを降し、重賞初制覇。本年もスプリンターズS、スワンSでともに0秒2差するなど、トップホース相手に遜色ない走りを見せターフを沸かせた。ラストランは11月20日に行われたマイルCS（18着）。

▽【サトノルパン】
父ディープインパクト
母エリモピクシー
母父ダンシングブレーヴ
通算23戦5勝

《重賞勝鞍》
2015年　京阪杯（GIII）

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